
先日、ふらっと1人で映画を観に行ってきました。
地元の映画館(割と大きめな)で、まさか売り切れには
ならないだろうと思い、30分前に行ったらほぼ埋まっていて
焦りました;
いつも最後列に座るのですが、ポツンと一つだけ空いていたのでラッキー!
確保。
イヴサンローランのブランドは、ただただ凄い有名なんだと、
そして私にはとても崇高で手に届かないブランド、
としか考えがなかったけど...
煌びやかな世界の裏側には、これだけ苦しい世界が
存在するのだなと感じました。
サンローラン役の俳優さんの演技が圧巻で、
そっと触れただけで壊れてしまいそうな繊細さが、
「崩れないで崩れないで」とハラハラさせられっぱなし。
そして、この映画、サンローランを公私共に
生涯支えたパートナーが出てきます。
サンローランはゲイだったのです。
しかしそのラブシーンには不思議と拒絶反応はありませんでした。
ただ美しいのです。
人間として心から愛したわけで、それは男だろうと女だろうと関係のない、
同じ愛のかたちが流れていました。
たまにはこういった、ずっしりと重いヨーロッパ的映画
もいいなと思いました。
イヴサンローラン ボーテ...
カウンターは今まで近寄りがたかったけど...
この映画を観ると、その雰囲気はやっぱり憧れです。
カラー*さん