2018 上半期新作ベストコスメからビューティトレンドやヒットの法則を徹底チェック★

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受賞したアイテムたちは“今、みんなの支持を得ている旬アイテム”。そこで、受賞アイテムから最新トレンドやヒットの法則を分析していきます。チェックして、キレイを楽しみましょう！

・昨年と比べて、全カテゴリで商品数が増加！
・メイクアップを語らずして上半期は語れない！
・激戦カテゴリを制したアイテムの魅力・人気カラーは？
・“似合う色”を意識したカラー選びが主流に⁉その結果支持されるのは…
・ナチュラルメイクの影響⁉＜〇〇〇＞も商品数が増加！
・新カテゴリが誕生！その理由は…

2018年度の上半期新作ベストコスメ集計期間の新作コスメ数は、なんと昨年と比べて全カテゴリで増加しました！

新作コスメ＆アイテムが続々と登場し、みなさんもワクワク♡の連続だったのではないでしょうか⁉

上半期はメイクアップのアイテムが増加しました。まさに“爆上げ”レベル！

インスタ映えの影響もあってか、パッケージデザインも素敵なアイテムが続々と登場しました。

メイクアップの中でも特に口紅が大盛り上がり♪♪

言い換えると、口紅はランクインするのが非常に大変な激戦区に。そんな激戦を制し、今回の上半期ベストコスメで口紅の頂点に立ったのが、「唇がふっくらしてみえる」「ちょうどいいパール感」「肌なじみがいい」といったクチコミが目立った、マキアージュの『ドラマティックルージュP』。

適度な主張がありつつ、肌なじみのいい質感と色設計で、トレンド感と品のある唇を演出してくれる「使い勝手がいい口紅」であることが受賞につながったようです。

『ドラマティックルージュP』の一番人気のカラーは「肌になじむピンクベースでフレッシュさとピュアな色っぽさを兼ね備えたオレンジです。つけると肌の透明感までアップしてみえるので、多くのお客さまに気に入っていただいています（マキアージュ　アシスタントブランドマネージャー　萩原里実さん）」という「OR414」。
肌の印象までも格上げしてくれる「OR414」はクチコミでも人気のカラー！

口紅人気におされ、印象が少し薄らいでいたリップグロスですが、今期はアイテム数が増加しました！“抜け感”が大事だった今期のメイクトレンド、リップグロスはピッタリのアイテムだったのでしょう。編集部でも「この春はリップグロスが熱い！」という話が頻繁に出ていたのですが、数字にも表れていました。

そんなリップグロスで1位に輝いたのが「みずみずしくてべたつかない」「発色がきれい」といったクチコミが多数寄せられたクレ・ド・ポーボーテの『ブリアンアレーブルエクラ』。

一番の人気カラーは「鮮やかなピンクの『5ドリームストーン』。肌なじみがよく、顔色がよく見えるカラーです（クレ・ド・ポー ボーテ　PR　高橋朋子さん）。」

『ドラマティックルージュP』『ブリアンアレーブルエクラ』ともに、「肌なじみがいい」「肌がきれいにみえる」カラーが人気に。リップメイクで人気を集めるカラーは口元の美しさはもちろんのこと、‟顔全体の印象を底上げしてくれる”ことが重要なようです。

リップグロスと同じく、勢いを取り戻したのがチーク。ナチュラルメイクに欠かせない自然な血色感を演出してくれるチークが数多く登場しました。

ベスコス常連の大人気アイテム『スマイルアップチークス』が2017年11月にリニューアル、内側からじゅわっとにじみ出るような血色感とツヤ感がクチコミでも好評だった『スマイルアップチークスN』が1位に輝きました。

主張の強いチークではなく、こちらもナチュラルメイクにピッタリのチーク。

1番人気のカラーは「01 ソフトピーチ」。
「どんな肌の色にもなじむピーチ系で、幅広い年代の方にご愛用いただいております。ソフトピーチはブルべの方もイエベの方も使っていただいているようで、万人受けする、というのが このカラーの強みなんだと思います（コフレドール PR担当:五十嵐 糸さん）」。

塗る面積の広いチークは色選びで失敗したくないですよね。だからこそ“誰にでも似合う”カラーが人気を集めたのは納得です！

アイシャドウも昨年から比べてアイテム数が激増。

1位2位を単色アイシャドウが独占という結果に。単色アイシャドウによるグラデーションメイクを楽しんでいる人も多かったようです。

1位に輝いた『アイグロウジェム』は30色とカラーバリエーションが豊富な上、濡れたようなツヤ感のある上品な目元が簡単に作れるとあって、発売直後からランキングを賑わせていました。

1番人気のカラーは「BE387」。
「パールが艶めく赤みベージュは女性らしいやわらかな印象で、普段使いにも華やかさが欲しい日にも、毎日使える万能カラーです。1色でもナチュラルなグラデーションを楽しめますし、アイシャドウベースとしても活躍、アイホールに乗せたあと締め色のカラーを重ねても、ハイライトと組み合わせても…とマルチに使用いただけます。（コスメデコルテPR 谷口菜央子さん）」とのこと。

クチコミでも熱い想いが寄せられています。

マルチに使える万能カラーは、アイシャドウでも多くの人を惹きつけているようです。

ここ最近はパーソナルカラーを意識して色選びをするメンバーさんが増えています。＠ｃｏｓｍｅでも、自分に似合う色を診断できる「イエベ・ブルべ診断」や「パーソナルカラー診断」がおかげさまで大人気に。

メーカーのみなさんもそれは実感されているようで、だからこそ‟使う人を選ばないカラー“を開発。また「『ドラマティックルージュP』は、ご自身の肌色に合せることにより、肌の透明感がアップするカラーをおすすめしています。ただ、使ってみたいという色がリコメンドカラーの中に入っていなかったとしても、メイクのバランスやつけ方次第でトライできる色設計になっていますので、お好みの色をどのように使うかをアドバイスさせて頂いています。（マキアージュ　萩原さん）」など、使いたい色を”使いこなすためのアドバイス“も充実してきているようです。

大賞受賞の『ラスティンファインa クリームペンシル』も「すべてのカラーがどんな方もお使いいただけるような色設計をしています。例えば“ネイビーはイエローベースの肌の方だと浮きやすい”という悩み解決のために、ブラックをブレンド。“なじむのに印象的”なナチュラルネイビーの開発に成功しました。（デジャヴュアイライナー開発担当 齊藤亜衣さん）」と、色設計には並々ならぬこだわりが。

今回、激戦のカテゴリを制し受賞したメイクアップのアイテムは、誰にでも似合うカラーがあったり、どのカラーを選んでも満足できる色設計だったり、メイクアドバイスに工夫があったりと、メーカーのみなさんが“満足できるカラーを提供することに情熱を注いでいる”ことがわかりました。色選びで失敗しにくい、うれしい時代の幕開けと言えそうです！

最初にもお伝えしたように、上半期はスキンケアのアイテム数も増加！ナチュラルメイクで勝負するための“土台を整えたい”という人が増えているのでしょうか。
パーツケアの中でも、まつ毛美容液の増加にご注目。

ナチュラルメイクの人気で、マスカラやつけまつ毛で目元を盛ることが減り、自分のまつ毛で勝負できるようにまつ毛をケアしたいというニーズや、まつ毛エクステで傷みがちなまつ毛をケアしたいというニーズが増えているのではないでしょうか。

1位の『アイスキンケアシャンプー』は、アイメイクの洗い残しによる色素沈着を防ぐ、まつエクユーザーでも使える、泡でこすらず洗える、など目周りの悩みを解決しながらまつ毛をケアできるという新しい切り口のアイテム。

上期に大きな動きがあったまつ毛美容液をはじめとするパーツケアは、ナチュラルメイクブームが続けば、下期も盛り上がりそうな予感です！

これまでのカテゴリの枠にはまらない、マルチなアイテムが続々と登場し、多くのメンバーさんを魅了しました。
スキンケアでは、従来の定義では分類できないアイテムが増加。保湿すると同時にベースメイクの持ちを高め、花粉やほこりからブロックしてくれる『アレルバリア ミスト』や、下地がいらない朝用乳液で日焼け止め効果のある『エリクシール ルフレ バランシング おしろいミルク』が人気に。

ベースメイクでは、リキッドだけど肌でパウダーに変化するというリキッドとパウダーのいいとこどりをした『パウダリースキンメイカー』が熱い支持を集めました。

その結果、今回の上半期ベストコスメから「フィニッシングミスト」「マルチUVケア」「その他ファンデ」という新たな3つのカテゴリが誕生！
いろんな用途で活躍する万能アイテムは、これからも続々と登場しそうな予感です。下期も新たなカテゴリが増えるかも⁉

＠ｃｏｓｍｅの商品登録を管理しているスタッフも、メンバーのみなさんにより役立ててもらえるかたちで情報をお届けできるよう、「このアイテムはどのカテゴリに登録するのがベストかな？」と一品一品、吟味しながら登録を進めています。

実力のあるアイテムが次々と登場し、美容好きにはたまらない半年間となった2018年上半期。全体を通して、ナチュラルメイクブームの影響が大きかったようです。下半期もこのままナチュラルメイクブームに影響を受けた流れとなるのでしょうか？それとも…⁉
＠ｃｏｓｍｅは引き続き、さまざまな美容の情報をお届けしていきます！下半期のトレンドもウォッチして、一緒に楽しいビューティライフを送りましょう！

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