漢方は「体質の診断から」始まります。
先ず、漢方薬についてですが、西洋医薬品との大きな違いは「体質によって処方が全く違う」点です。
同じ症状でも「体質」が違う場合には全く違う薬を使います。
この判断は素人では先ず「できません」
間違った判断をすると「悪化」してしまいます。

なので、「ニキビにはコレ」とは一概に言えないのです。
普通「皮膚へ出る吹き出物」は体内に溜った「熱」が放出したものと考えれまして、その「熱」の原因と、熱をつくりだしている体質によって全く違う「ニキビ」として考えるのです。

私は「アトピー性皮膚炎」を漢方の「温清飲」でほぼ完治させました。
これは本来は「更年期障害の女性」に使う漢方ですがなぜか「アトピー」には効果があるのです。

上記の点も含め、できれば「漢方医学」を取り入れている皮膚科専門医へ受診されると「保険診療」で処方してもらえるので価格もお安くなると思いますよ。大体一カ月で保険がないと１万円以上はします。保険適用だと２週分で３千円程度だと思います。

ご参考までに、わかりやすいＨＰリンクを貼っておきます。
ニキビに効く漢方の種類が記載されています。
http://home.t07.itscom.net/kenkou/nikibi/kanpounikibi/tyuuigaku.htm