プラセンタとは、胎盤から抽出されたもので、多数の増殖因子が含まれています。
「増殖因子」とは、細胞の分裂を誘導するものです。
元々胎児の成長を促すためのものですから、細胞を増やすという作用は理解できると思います。

すなわち、プラセンタによって細胞が活性化し増殖するために、ターンオーバーが早くなり、シワやシミ、ハリが改善される、というメカニズムです。
アンチエイジング機能に優れている成分というわけです。
もちろん全身的にもアンチエイジングとして、ハリや体力、免疫力に効果を発揮します。

ここまでくれば必然的にお判りかと思いますが、ターンオーバーの促進がニキビを誘発します。
細胞がどんどん増えて、その老廃物もどんどん溜まっていきます。
いわゆる「好転反応」と言われるものに近いです。
しかしながら、一時的なものか、ずっとニキビが続くのか、は使用者の肌質にかかってきます。
もし、鯨ちゃぷんさんが元々ニキビが出来やすかったり敏感な体質でしたら、プラセンタは合わないと思います。
一方、もし鯨ちゃぷんさんが乾燥肌で肌再生力が弱く、老化気味の肌質でしたら、これから良い効果が得られるかもしれません。

プロフィールを拝見する限りはプラセンタを必要としない若いお肌・体質のようにお見受けします。
個人的には使用を中止することをお勧めしますが、それでも「もったいない。どうしても飲み続けたい。」と思うかもしれません。
その場合は、老廃物の排出が鍵となります。
運動、入浴、リンパマッサージ、ピーリングなどのケアで老廃物を排出することで、もしかしたら改善できるかもしれません。

以上は動物由来のプラセンタで抽出条件も良好な場合を述べました。

植物プラセンタの場合、動物プラセンタでも品質が悪い場合などは上述以外の原因が考えられます。
今一度、購入したサプリの品質なども確かめてくださいね。