「下半身デブ」を嘆くみなさま。どうして泣くの?あなたがたは美しい。
下半身が太っていることを悩んでいる方が多いようで
とっても残念なことです。
しかし、古来より男性は、「下半身デブ」にあこがれていました。
「○○ちゃんの、ふともも、すごいよな、あれな。ケツだって、ほら。かぼちゃみたいにでっかいんだあ。」
とからかいながらも、男性は心の中で母親のような暖かみを感じてきたのです。
高級喫茶店の名前にもなっている「ルノアール」。
フランス印象派の大家であるも彼も、その絵画に登場する女性は、決まって下半身デブでした。
みんなが下半身デブがきらいだったら、ルノアールはただの物好きでおわっていたでしょう。
なので、「下半身デブ」を自称されるみなさま。どうぞ、いまの自分を愛し、隠すことなく堂々と明るくお過ごしになってください。
とっても残念なことです。
しかし、古来より男性は、「下半身デブ」にあこがれていました。
「○○ちゃんの、ふともも、すごいよな、あれな。ケツだって、ほら。かぼちゃみたいにでっかいんだあ。」
とからかいながらも、男性は心の中で母親のような暖かみを感じてきたのです。
高級喫茶店の名前にもなっている「ルノアール」。
フランス印象派の大家であるも彼も、その絵画に登場する女性は、決まって下半身デブでした。
みんなが下半身デブがきらいだったら、ルノアールはただの物好きでおわっていたでしょう。
なので、「下半身デブ」を自称されるみなさま。どうぞ、いまの自分を愛し、隠すことなく堂々と明るくお過ごしになってください。
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2011/10/7 13:13
体型にも個性の時代は来るのか。
わたしは80年代の生まれなので年配の人に聞いた話なんですが、70年代はひとつのファッションが流行れば猫も杓子もソレ、ミニスカートが流行ればどんなに似合ってなかろうがみーんなミニスカート。ロングスカートが流行れば同じようにみんなロングスカート。だったらしいんです。
そういう時代って、文明開化の頃、もしかしたらそれ以前からたぶんけっこう長く続いたんじゃないかなって思うんです。島田髷が流行ればみんな島田髷みたいな。
けれどファッションにおける近年最大の革命は、そういう雛形が崩壊したことなんじゃないかと思います。
15年くらい前に、アムラーっていう、安室奈美恵さんのファッションを若い子が真似るブームがちょっとした社会現象になって(それでも、みんながみんなってわけではなかったです。ただレンガみたいな厚底ブーツを履いているひとは多かった)、でもそれ以降、ファッションが社会現象になったことって記憶にないんです。
それは色々な要因があるかと思いますが、ひとつには女性が自分のスタイルを確立する土壌ができたってことが大きいと思います。
そりゃぁ毎年流行はあるし、ムートンブーツが流行ったりカラータイツが流行ったり森ガールだのなんだのってありますが、それでも紋切り型のファッションじゃなくて、自分の好みとか体型の特徴を生かしてうまくスタイリングしている女性が90年代に比べてもすごく増えたなって印象。
体型の話に戻しますが、ダイエットって言葉が一般化されたのって90年代中盤くらいだった気がします。
痩せている女性が美しいとされる風潮ができあがって、テレビに出る人も、一般の人も、痩せる方向を目指す。あらゆるところで(飲み屋からメディアまで)体型論争が起こり、風潮を揺り戻そうとする「ちょっとくらい女の子はぽっちゃりしてる方がいい派」と、「やっぱスレンダーのほうが服をキレイに着こなせるし可愛いと思う派」の間で体型の「正解探し」はまだ続いています。
一説によれば、物資的に貧しかった昔は、豊かな体型の女性が健康の象徴=セクシーだったけど、物資的に満たされて過食の時代となった今はスレンダーな体型を維持している人が健康の象徴=セクシーとなった、というのも聞いたことがありますが、これはまだ日本が、女性のスタイルの美しさに関して、過渡期だからだという見方もできるんじゃないかなと思います。
昔のファッションには流行っていう絶対的な「正解」があったように、現在の女性の体型にも「痩せ型」っていう暫定の正解がある。
で、その雛形もファッションのそれと同じようにいつか壊れるのではないかと思うのです。
つまり、本人の骨格や好みや顔立ちや生まれ持った体質や好きな人の趣向などによって、それぞれが体型をコントロールしたり特徴を生かしたりするようになって、スレンダーな人やふくよかな人や背の高い人や低い人が同じ土俵で評価され、健康を損なわない範囲で皆が自分の体型を楽しみ、洋服のサイズも、ファッションモデルの体型にも多様性が生まれる。「正解」がなくなるっていうより、「正解に幅が生まれる」って方がニュアンスとして近いかもしれません。
そんな時代がいつか来る気がするし、来て欲しいなとも思います。
そうすればもっと自分を愛せる女性が増えると思います。
体型を苦に、自分を愛せない女性が今の時代はとても多いし、痩せてるのが素敵だからダイエットする!っていう女性の中にも、もし今の自分の体型が個性として認められ、似た体型で活躍しているモデルがおり、何もマイナスになる点がないのであればダイエットはしないって言う人が多いでしょう。
まぁそれはいつのことになるか解らないし、スレンダーブームはまだ続きそうだし、なにより美の基準を変えるのには少しの時間が必要なので、さぁ今すぐ自分のありのままの体型を愛そう!ていうのも無理がありますが、白城由妃様の
「下半身デブ」を嘆くみなさま。どうして泣くの?あなたがたは美しい。どうぞ、いまの自分を愛し、隠すことなく堂々と明るくお過ごしになってください。
というメッセージにはそういった意味での伸びしろを感じました。
もちろん、それは「下半身デブ」に関係なく、すべての女性へ向けたメッセージとして。
とか、小キレイにまとめましたがわたしはダイエット中ですww
痩せる努力をしている女性たちの目的が達成されることを願っているし、そのストイシズムは尊敬に値するけれど、もしそのダイエット途中の体型のせいで自分を嫌いになっていたり傷つけていたりしているのであればもうちょっと見方を変えて自分を認めてあげてもいいんじゃないかと思います。つまるところ、多くの人が幸せを目指してダイエットしているはずなので。
あー長くなってすみません!
わたしは80年代の生まれなので年配の人に聞いた話なんですが、70年代はひとつのファッションが流行れば猫も杓子もソレ、ミニスカートが流行ればどんなに似合ってなかろうがみーんなミニスカート。ロングスカートが流行れば同じようにみんなロングスカート。だったらしいんです。
そういう時代って、文明開化の頃、もしかしたらそれ以前からたぶんけっこう長く続いたんじゃないかなって思うんです。島田髷が流行ればみんな島田髷みたいな。
けれどファッションにおける近年最大の革命は、そういう雛形が崩壊したことなんじゃないかと思います。
15年くらい前に、アムラーっていう、安室奈美恵さんのファッションを若い子が真似るブームがちょっとした社会現象になって(それでも、みんながみんなってわけではなかったです。ただレンガみたいな厚底ブーツを履いているひとは多かった)、でもそれ以降、ファッションが社会現象になったことって記憶にないんです。
それは色々な要因があるかと思いますが、ひとつには女性が自分のスタイルを確立する土壌ができたってことが大きいと思います。
そりゃぁ毎年流行はあるし、ムートンブーツが流行ったりカラータイツが流行ったり森ガールだのなんだのってありますが、それでも紋切り型のファッションじゃなくて、自分の好みとか体型の特徴を生かしてうまくスタイリングしている女性が90年代に比べてもすごく増えたなって印象。
体型の話に戻しますが、ダイエットって言葉が一般化されたのって90年代中盤くらいだった気がします。
痩せている女性が美しいとされる風潮ができあがって、テレビに出る人も、一般の人も、痩せる方向を目指す。あらゆるところで(飲み屋からメディアまで)体型論争が起こり、風潮を揺り戻そうとする「ちょっとくらい女の子はぽっちゃりしてる方がいい派」と、「やっぱスレンダーのほうが服をキレイに着こなせるし可愛いと思う派」の間で体型の「正解探し」はまだ続いています。
一説によれば、物資的に貧しかった昔は、豊かな体型の女性が健康の象徴=セクシーだったけど、物資的に満たされて過食の時代となった今はスレンダーな体型を維持している人が健康の象徴=セクシーとなった、というのも聞いたことがありますが、これはまだ日本が、女性のスタイルの美しさに関して、過渡期だからだという見方もできるんじゃないかなと思います。
昔のファッションには流行っていう絶対的な「正解」があったように、現在の女性の体型にも「痩せ型」っていう暫定の正解がある。
で、その雛形もファッションのそれと同じようにいつか壊れるのではないかと思うのです。
つまり、本人の骨格や好みや顔立ちや生まれ持った体質や好きな人の趣向などによって、それぞれが体型をコントロールしたり特徴を生かしたりするようになって、スレンダーな人やふくよかな人や背の高い人や低い人が同じ土俵で評価され、健康を損なわない範囲で皆が自分の体型を楽しみ、洋服のサイズも、ファッションモデルの体型にも多様性が生まれる。「正解」がなくなるっていうより、「正解に幅が生まれる」って方がニュアンスとして近いかもしれません。
そんな時代がいつか来る気がするし、来て欲しいなとも思います。
そうすればもっと自分を愛せる女性が増えると思います。
体型を苦に、自分を愛せない女性が今の時代はとても多いし、痩せてるのが素敵だからダイエットする!っていう女性の中にも、もし今の自分の体型が個性として認められ、似た体型で活躍しているモデルがおり、何もマイナスになる点がないのであればダイエットはしないって言う人が多いでしょう。
まぁそれはいつのことになるか解らないし、スレンダーブームはまだ続きそうだし、なにより美の基準を変えるのには少しの時間が必要なので、さぁ今すぐ自分のありのままの体型を愛そう!ていうのも無理がありますが、白城由妃様の
「下半身デブ」を嘆くみなさま。どうして泣くの?あなたがたは美しい。どうぞ、いまの自分を愛し、隠すことなく堂々と明るくお過ごしになってください。
というメッセージにはそういった意味での伸びしろを感じました。
もちろん、それは「下半身デブ」に関係なく、すべての女性へ向けたメッセージとして。
とか、小キレイにまとめましたがわたしはダイエット中ですww
痩せる努力をしている女性たちの目的が達成されることを願っているし、そのストイシズムは尊敬に値するけれど、もしそのダイエット途中の体型のせいで自分を嫌いになっていたり傷つけていたりしているのであればもうちょっと見方を変えて自分を認めてあげてもいいんじゃないかと思います。つまるところ、多くの人が幸せを目指してダイエットしているはずなので。
あー長くなってすみません!
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