目標設定の曖昧さのせいです
ダイエットの手段が「とりあえず食事を減らしてみる」という簡単さなのと
目的が曖昧なせいだと思われます。

手段が簡単なのは情報不足のせい。
ダイエットは生活習慣と栄養知識と人間の体組成への知識が確実に自分のものにならないと成功しません。
基礎知識がないと、すぐにインチキなダイエットに流れてしまって、身体を壊すような事になってしまいます。
学校で栄養学を学ぶと思いますが、一日の食品摂取基準を守ったら、確実に痩せます。
というのは、砂糖の摂取量は10ｇと書かれているんです。
お饅頭なら小さい物を1個くらいしか食べられないんですよね。
料理にも砂糖が入っていますから、そこまで考えたら食べるお菓子は半分にしなければなりませんよね。
また、身体と肌も同時にきれいにならなければ意味が無いですよね。
艶やかな髪や肌は様々な栄養素が必要で、それにはたんぱく質やフルーツも必要不可欠で、ある程度は食べなければならないのです。
食品摂取基準の表を再確認してみてください。

何らかの栄養が足りないと何かを食べたくなり、お菓子に手が出てしまいます。
しかし、菓子パンやお菓子や惣菜に含まれる添加物を排出するために貴重な栄養素が使われてしまい、更なる栄養不足がおこります。
そうなると、益々過食に陥ってしまいます。
怖いでしょ？
おやつとして食べるには小魚、ドライフルーツ、干し昆布などを。
空腹時に買物に行かないことも大事です。

また、綺麗に痩せるには運動が絶対必要で、続けるのは強い意志が必要です。
それには強いモチベーションが必要になるわけで、
「絶対こうなるんだ！」という目標が必要です。
「痩せたらこんな服を着て、きっと周りの人にはこんな事を言われてるだろう。今まで行けなかった場所にも行って、理想の彼氏はこんな人」
みたいな、出来るだけ詳細で前向きな目標設定をしてください。
創造するだけでニヤニヤしてしまうような目標が良いです。
「痩せたらケーキを食べよう」では絶対痩せません。

目標を設定するだけではもちろんだめで、そのためには何をしたら良いのかという情報収集とトライ＆エラーをくり返して行く必要があります。

ダイエットって、痩せるだけの簡単なことに思えますが、実は日常生活全般を健康な状態に調整することなので、とても奥が深いのです。
ですから、痩せれば確かに色々変わります。
きれいになる事を楽しんでくださいね。