
肌悩みを隠したい気持ちから、つい重ねてしまいがちなベースメイク。でも、「足せば足すほどきれいになる」とは限りません。大切なのは、自分の悩みに合わせて必要なアイテムを選ぶこと。メイクレッスン専門店「MAMEW(マミュ)」のメイク講師に、崩れにくく軽やかに仕上げる、ベースメイクの選び方と使い方のコツを教えてもらいました。

もくじ
教えてくれたのは

経験豊富な講師を独り占めしてメイクスキルを学べる、老舗のメイクレッスン専門店。お顔の分析手法の一つとして、2007年より独自開発の「骨筋診断」とともにパーソナルカラー診断を取り入れている。メイクのプロが診断するので、似合う色やアイテムがわかるだけでなく、実際のメイクで実感できる垢抜け体験が魅力。東京・原宿にある@cosmeの旗艦店「@cosme TOKYO」1階のほか、新宿と銀座に店舗を展開。
■【準備】ベースメイクの土台は「朝のスキンケア」

化粧水はメーカーの推奨量(500円硬貨大など)を使います。
■ 厚塗りを防ぐ! ベースメイクの基本ルール
【ポイント①】隠したいものから「必要なアイテム」を選ぶ

【ポイント②】ファンデーション=顔全体に均一に塗るものではない
塗りすぎは毛穴落ちやのっぺり感の原因に
■化粧崩れしにくいベースメイクの基本【3ステップ】
①最初にコントロールカラーで色ムラを補正

指を使うよりも、平たい筆やリップブラシなどを使うと、ムラなく薄く均一に塗りやすくなります。

赤みや色ムラが気になる箇所に薄く足していきます。

コントロールカラーとは?

「MAMEW(マミュ)」で使用するコントロールカラーの色味。左から、レモンイエロー・ピンク・オレンジ
②ファンデーションは「量」と「範囲」を意識


顔の中心から少量ずつのせます。顔の中心はややしっかりめに、外側に向かうにつれて薄くなるように塗ると、立体感のある仕上がりに。

耳の際や首まで塗る必要はありません。あえて塗らない部分を作ることも、自然に見せるポイントです。

口もとなど、くすみが気になる部分にも塗布します。

③それでも気になる部分だけ、コンシーラーでカバー
■ベースメイクの悩み別、原因と対策
◆化粧崩れ
乾燥による化粧崩れ
時間が経つとパサパサする、皮むけする、ファンデーションが浮く…。そんなときは乾燥崩れかもしれません。
原因1|肌が乾燥していて、ベースメイクが密着していない
原因2|ファンデーションが肌に合っていない
マキアージュ
発売日 2025/2/21
SPF50+・PA++++
原因3|フェイスパウダーをつけすぎている

これくらいしっかりと粉をブラシに含ませるのがポイントです。
テカり・皮脂による化粧崩れ
顔全体の皮脂量が多い「脂性肌」の人は実際には少なく、乾燥が原因で皮脂が出ているケースが多いです。
見分け方
洗顔後、何もつけずに5分ほど置いて肌を見てみましょう。
→ 油分が出てくるなら…脂性肌の可能性
→ パサつき・つっぱりを感じるなら…乾燥が原因で皮脂が出ている可能性
全体的に皮脂が多い「脂性肌」の場合
Tゾーンはテカるけど頬は乾燥する「混合肌」の場合
◆毛穴落ち
原因1|毛穴を隠そうとして厚塗りしている

ファンデーションを厚塗りするのではなく、少量ずつ足していくのがポイントです。
原因2|スキンケアがなじむ前にメイクを始めている
原因3|皮脂が多く出ている
◆赤み・くすみ・色ムラ
◆クマ

平たい筆を使って薄く塗布することで、崩れたりシワに入り込んだりするのを防ぎます。薄膜で色を補正するだけでも印象が変わります。
◆シミ・ニキビ跡
コンシーラーを自然に仕上げるコツ

ごく少量を平たい筆に取ります。

隠したい部分に上からのせます。

のせた部分は触らず、周辺となじませるようにぼかします。ポイントは、隠したい部分まで一緒にぼかしてしまわないこと。
パレットタイプのコンシーラーなら、複数の色をブレンドして自分の肌にあわせた色を作りやすいです。
■まとめ:自分に必要なものを「薄膜」で重ねよう
取材協力:パーソナルメイクアップサロン MAMEW(マミュ)
(アットコスメ編集部)
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