毛穴の詰まりにサヨナラしたい！ 角栓を予防する方法は？

角栓の正体は、皮脂と古い角質などが混じり合ったもの。

皮脂が過剰に分泌されたり、メイク汚れや古い角質をしっかりと落としきれなかったりすることでできやすくなり、角栓が詰まった毛穴は「詰まり毛穴」と呼ばれます。

「毛穴が詰まるのは角栓のせい」と思いがちですが、じつは、角質がはがれ落ちず肌が硬くなることも、毛穴が詰まりやすくなる大きな要因です。

肌のターンオーバーが乱れ、はがれ落ちるべき古い角質が肌に残る
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角層が厚くなって肌が硬くなり、毛穴の入り口が狭くなる
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毛穴が皮脂をうまく排出できなくなり、角栓が詰まる

毛穴の詰まりにサヨナラしたいなら、“角栓をつくらないためのケア”と“毛穴の入り口をふさがないためのケア”の両方を意識しましょう。

具体的にどうすればいいのかというと、皮脂と汚れをためない習慣をつけ、スキンケアでうるおいをキープすることです。

まずマスターしたいのが、正しい洗顔方法。

はじめに、しっかりと洗顔料を泡立て、皮脂の多いTゾーン、小鼻周り、顔全体の順の順に泡をのせます。肌をこすらないように意識しながらやさしく泡をひろげたら、すすぎ残しがないよう顔のすみずみまで洗い流しましょう。

熱いお湯を使うと肌にダメージをあたえてしまうため、必ずぬるま湯で洗ってください。ていねいな洗顔を続けることで、汚れがたまりにくい肌になっていきます。

次に、スキンケアでうるおいをキープしましょう。ポイントは、肌が乾く時間をつくらないようにすること。

洗顔後の肌が乾かないうちに化粧水をさっとつけ、乳液やクリームは手のひらで包み込むようにやさしくぬりましょう。

“化粧水を肌にたっぷり入れる”ことよりも、“肌に乾燥する隙をあたえず、乳液やクリームでの保湿を終える”ことが大切です。肌のごわつきが続くときは、スキンケアの最初に拭き取り化粧水で古い角質をケアするのも◎。

暑くなると保湿をかんたんに済ませたくなる人も多いと思いますが、夏は紫外線を浴びる機会が多く、エアコンが効いた室内は想像以上に乾燥しています。角栓予防のため意識的な保湿が大切です。

古い角質と皮脂を肌に残さないためには、洗浄力と保湿力の両方を考えたスキンケアが重要。角栓に悩まない肌をサポートするアイテムをご紹介します。

クレイ（泥）パック効果で、つるんと洗い上げるクレンジングクリーム。毛穴の黒ずみ・くすみ・肌にダメージをあたえる酸化皮脂や大気汚染物質まですっきり浄化する天然泥を配合。

リッチな使い心地のクレンジングクリームが、肌のうえでとろけて厚みのあるオイルに変化。毛穴悩みにアプローチしながら、うるおいのある肌に洗い上げます。

洗顔で落としきれない毛穴詰まりや黒ずみをクリアにする拭き取り化粧水。細胞の生まれ変わりをサポートするEGF配合で、古い角質をやわらげ、肌の新陳代謝をアップ！

Q．ファンデーションをぬると、逆に毛穴が目立ってしまう…。上手に隠すには？
Q．毛穴ケアのために毎日ピーリングジェルを使うのはNGって本当？
Q．ニキビ肌のため、スキンケアは化粧水だけに。毛穴が黒ずむのは乳液を使わないせい？

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（＠ｃｏｓｍｅ編集部）