
うなじに自分でカミソリを当てて脱毛するのは危険。うなじの毛の処理方法について、ボディケア専門家の和田清香さんに聞きました。
A.脱色剤を使うか、サロンで処理してもらうのが安心です

髪をまとめたときに気になるうなじの毛。顔剃りのついでにうなじも…とセルフケアしたくなる気持ちはよくわかりますが、自分でカミソリを当てるのはちょっと待って。首には大事な血管が集まっているので、少し手を滑らせただけでも、取り返しのつかない大ケガにつながってしまう危険があるんです。
安全装置のついた専用の電気シェーバーであればケガの心配は少なくなりますが、うなじは自分の目で直接見ながら処理することができないので、左右均等に剃り残しなく仕上げることはなかなか難しいと思います。
うなじの毛のお手入れ方法
おすすめは、やはり美容室や専門サロンで、プロにおまかせすること。ガタガタの生え際も、フサフサのうぶ毛も、やさしくスーッと剃り、美しいうなじに整えてくれます。
また、ずっとうなじの毛に悩んでいるなら、医療機関でのレーザー脱毛も検討してみては。何回か通う必要があり、費用もかかりますが、安全にすっきりとうなじの毛を処理できますよ。
「どうしても自分でうなじの毛を処理したい!」という人は、脱色剤を使うのがおすすめ。塗って、少し時間を置いてから洗い流すだけで、毛の色が抜けてムダ毛を目立たなくできます。カミソリのように刃を使うことがないので、ケガの心配がありません。
ただ、うなじ部分の肌はとても敏感。長時間、脱色すると肌荒れを起こすことも。できるだけ成分のマイルドなものを選び、腕の内側などでパッチテストしてから使うようにしましょう。
そして、うなじの毛を処理したあとは、しっかり保湿をすることも忘れずに。カミソリ処理や脱色でダメージを受けたうなじ部分の肌にうるおいを与え、ツルスベのうなじを目指しましょう。
>>医療脱毛とサロン脱毛、セルフ脱毛の違いって?
監修:ボディケアエキスパート 和田清香さん
ツルスベのうなじを目指す! 編集部おすすめの保湿アイテム
ムダ毛が目立たなくなると、代わりに目立ち始めるのが、ネックラインのシワや肌の質感。しっかりと保湿をして、理想のうなじを手に入れましょう。
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(@cosme編集部)