
夕方になると、隠しているはずのクマが現れたり、眉がなくなっていたり…。顔の印象を変えてしまうほど重大な目周りの化粧崩れ対策を、メイクアップアーティストの長井かおりさんが伝授!イキイキとした表情を夜までキープしましょう♪

目元は顔の印象を決める大切な部分。時間が経つにつれて、クマが目立ったり眉が消えてしまったり、化粧崩れで表情が変わってしまう…というのは避けたいものです。長井かおりさんに、崩さずに目元を明るく見せるコツと、眉が薄い人でもしっかり長時間キープできるメイク方法を教えてもらいました。

老けて見える目の下のクマは一日中隠し続けて
3つのポイント!
崩れないメイクの方法とコツ
▼そもそもコンシーラーはテクニックが必要なアイテム。コンシーラーを重ねるよりも、こちらの「ベースメイク編」で紹介しているように、ファンデーションを「美肌ゾーン」に盛るほうが、ヨレても同じ材質なので浮きにくいです。

美肌ゾーン
▼また、コントロールカラーを目の周りに塗って明るく飛ばすことで、軽やかな印象に仕上がります。

目を囲むように点置き
目元を明るく整えるコントロールカラー
肌の色ムラをカバーするコントロールベース。薄膜で肌にピタッとフィットし、きれいな仕上がりが長続きします。長井さんのいちおしは、くすんだ目元を明るく見せてくれる「PK110 フェミニン」。
ブレンドして使えるコンシーラーパレット
ブラウンベージュ・オレンジベージュ・ライトベージュの3色がひとつになったコンシーラーパレット。混ぜて自分にぴったりの色を作れます。高密着でヨレにくいのもうれしいポイント。
色ムラのある部分に不足しがちな「赤」をプラスすることで、まわりの肌色と同化させるという新発想の3色入りコンシーラーパレット。柔軟性が高く、動きの多い箇所でもヨレにくい設計です。

美人の基本、消えない眉の作り方
3つのポイント!
◆自眉が薄い人はまずリキッドで描き足す
◆スクリューブラシが大活躍!
◆アイブロウコートを重ねれば完璧
崩れないメイクの方法とコツ
▼自眉がない人の場合、まずは生えていない部分に植毛するようにリキッドで1本1本描いて、形がある状態にします。
▼スクリューブラシでぼかします。スクリューブラシは折り曲げると使いやすくなります。

▼その後、パウダーまたはペンシルで全体を描きます。
▼もう一度、眉にスクリューブラシをこすりつけます。こうやって摩擦をかけることで、色が地肌に定着し落ちにくくなるんです。スクリューブラシは、ぼかし&定着に使える実は大切なアイテムなんですよ。
▼さらに落ちにくくしたい場合は、アイブロウコートを重ねましょう。
美人印象を引き立てるアイブロウ
繊細な眉も思い通りに描ける、繰り出し式の極細ペンシルアイブロウ。絶妙な色で、自然な美眉に仕上がります。リピーターも多い人気アイテムです。
5色のパウダーと、用途に合わせて設計された4種類のブラシがセットに。赤とオレンジのニュアンスカラーが、垢抜けた表情を演出します。オイルコーティングされたパウダーで、落ちにくさも◎。
泳いでも汗をかいても崩れない強力アイブロウコート。こすれにも強く、自眉が薄い人にもおすすめ。ジムなどでスポーツをする日にも安心です。
