
ニキビに悩む方は必見! ニキビのタイプに合わせた洗顔法をはじめ、クチコミで注目のおすすめ洗顔料を厳選しました。思春期ニキビから、大人ニキビ、更年期ニキビまで、年代に合わせた対策法をご紹介。ポイントを押さえた正しいスキンケアでニキビを予防して、つるんとキレイな美肌を目指しましょう!

■スキンケア基礎講座☆洗顔編
■毛穴トラブル徹底対策
▼ニキビの種類別対策方法
1.ニキビができる原因とは?
2.できる場所別、ニキビの原因とは?
3.日頃から気を付けたいポイント
4.みんなのニキビ体験談
5.まとめ
■生活から見直す乾燥肌対策法
■おすすめの毛穴対策洗顔料9選
■おすすめのニキビ対策洗顔料9選
■おすすめの乾燥対策洗顔料9選
1.ニキビができる原因とは?
ニキビには大きく分類すると3つの種類があります。
ひとつ目は、思春期に出てくる“思春期ニキビ”。
ふたつ目は、大人になって表れる“大人ニキビ”です。
みっつ目は、40代以降にできやすい“更年期ニキビ(加齢ニキビ)”です。
思春期ニキビは、男性ホルモンの分泌が急激に盛んになる事で皮脂分泌が活発になることが原因。おでこやTゾーンにニキビが発生しやすくなります。
この思春期ニキビは10代〜20代始め頃にできやすく、男性ホルモンの分泌が安定的になる20代始め〜半ばにかけて落ち着いてきます。
大人ニキビのおもな原因となっているのはストレスです。
20代に入り、男性ホルモンの分泌が安定的になってもストレスによって男性ホルモンの働きが再び活発になってしまい、思春期のようにニキビができてしまいます。
口の周りやアゴ、フェイスラインにできやすいのが大人ニキビの特徴です。
更年期ニキビ(加齢ニキビ)は、思春期ニキビと同様、男性ホルモンの分泌が原因となっています。
男性ホルモンの分泌は、20歳をピークにだんだん下がっていきますが、40歳を迎える頃に再び思春期と同量になってきます。
それが原因で、年齢を重ねてもニキビができてしまうのです。
大きく3つのニキビの種類とそれぞれの原因を挙げましたが、この3つの原因が入り組んでいるケースも多く、思春期ニキビと大人ニキビが併発している場合や、大人ニキビと更年期ニキビが併発している場合も。それぞれの原因を見極め、適切なケアをすることが大切です。
2.できる場所別、ニキビの原因とは?
ニキビのできやすい場所によってその原因は様々。できる場所別にその原因と対策方法を紹介します。

2-1.生え際ニキビの原因と対策
生え際のニキビの原因で考えられるのは、ホルモンバランスの乱れによる大人ニキビのパターン。あごやフェイスラインにニキビができやすい方は、生え際にもできやすい傾向が。皮脂分泌の盛んなパーツなので、生え際まで丁寧に洗顔するようにしましょう。
また、シャンプーやコンディショナー、洗顔料などの洗い残しが原因でニキビができてしまうケースも。洗い流しは隅々まで丁寧にするのが◎。
生え際以外にも、肩や背中のニキビの原因となるので入念に洗い流すようにしましょう。
その他に、カラーリングや整髪料による刺激や、寝具の汚れ、帽子のかぶりっぱなしによるムレなども生え際ニキビの原因に。
自分に合ったカラーリング剤や整髪料を選ぶこと。寝具はいつも清潔に保つこと。帽子は通気性がよいものを選び、ずっとかぶり続けないことがポイントです。
2-2.おでこのニキビの原因と対策
おでこのニキビの原因は、ホルモンバランスによる内部的要因と、髪の毛や整髪剤などの外部刺激による要因のふたつが考えられます。
まずひとつは、ホルモン変化による皮脂の過剰分泌が原因となっているもの。中でも思春期ニキビは、成長に伴って男性ホルモンが増えることで皮脂量も急に増え、その皮脂量に毛穴の成長が追い付かず、皮脂が毛穴に溜まりやすくなります。その溜まった皮脂が古い角質や老廃物と混ざり、毛穴を塞いでしまうのがニキビのはじまりです。その毛穴の中の皮脂を栄養分としてアクネ菌が増殖することで、ニキビが炎症を起こし、悪化してしまうのです。
ホルモンバランスで皮脂分泌が増える更年期ニキビも原因は同様と考えられます。
もうひとつ注意したいのは、髪の毛や手、帽子、シャンプーの洗い残し、整髪剤の付着などの外部刺激要因です。
特に髪の毛がおでこにかかっていると、毛先がニキビに触れて刺激になり、ニキビ悪化の原因に。
髪の毛に付着しているシャンプーやコンディショナー、整髪剤、汚れがおでこのニキビに触れることで悪化しやすい状態になってしまいます。
ニキビを隠すために前髪をおろしてしまうと、蒸れや汚れがおでこのニキビを刺激し、炎症や悪化の原因になってしまうので注意しましょう。
2-3.鼻のニキビの原因と対策
2-4.あご、フェイスラインのニキビの原因と対策
あごもニキビのできやすい部分。他の部分に比べて手で触ってしまったり、髪の毛先が当たるなど、雑菌が付きやすく、一度できると治りにくい部分です。
あごのニキビは、思春期ニキビと違い、ホルモンバランスの影響でできる大人ニキビの場合が多いのが特徴です。
その他の原因として考えられるのは、間違ったスキンケアやスキンケア不足です。
あごは洗顔時、すすぎ残しやすく、洗顔料や皮脂汚れがしっかり落とせていない場合も。
また、保湿化粧品がフェイスラインまでしっかり補えていないことも考えられます。乾燥は皮脂の過剰分泌が原因の場合もあり、保湿が不十分で肌の内側が乾燥しているインナードライの状態は、皮脂分泌をさらに過剰にし、ニキビのできやすい悪循環を招いてしまいます。
さらに、内臓の働きの低下や冷え性があごのニキビを引き起こす要因として考えられています。体調や生活全般も見直してみるようにしましょう。
2-5. 頬のニキビの原因と対策
あごもニキビのできやすい部分。他の部分に比べて手で触ってしまったり、髪の毛先が当たるなど、雑菌が付きやすく、一度できると治りにくい部分です。
あごのニキビは、思春期ニキビと違い、ホルモンバランスの影響でできる大人ニキビの場合が多いのが特徴です。
その他の原因として考えられるのは、間違ったスキンケアやスキンケア不足です。
あごは洗顔時、すすぎ残しやすく、洗顔料や皮脂汚れがしっかり落とせていない場合も。
また、保湿化粧品がフェイスラインまでしっかり補えていないことも考えられます。乾燥は皮脂の過剰分泌が原因の場合もあり、保湿が不十分で肌の内側が乾燥しているインナードライの状態は、皮脂分泌をさらに過剰にし、ニキビのできやすい悪循環を招いてしまいます。
さらに、内臓の働きの低下や冷え性があごのニキビを引き起こす要因として考えられています。体調や生活全般も見直してみるようにしましょう。
2-5. 頬のニキビの原因と対策
2-6.口周りのニキビの原因と対策
3.ニキビ予防で日頃から気を付けたいポイント
3-1肌の乾燥はニキビの原因に。徹底保湿を!

3-2肌を清潔にしてニキビ予防を
ニキビのできやすい肌は、ターンオーバーが乱れて肌のバリア機能が低下し、雑菌や物理的な刺激によって炎症を起こしやすい状態。
なるべく刺激を与えず、清潔を保つことが大切です。
気になるからといって、つぶしたり、手で触ってしまうのは絶対に避けましょう。
洗顔は、低刺激性のアイテムを使い、たっぷりの泡で肌に負担をかけないように洗うのがポイント。すすぎはたっぷり、生え際やフェイスライン、あごの裏などすすぎ残しのないように気をつけましょう。洗い残しはニキビの原因になってしまいます。
メイクをする際は、パフやブラシなどのメイク道具の清潔を保つように気をつけましょう。ニキビ部分に使っているメイク道具は、使い終わったらしっかり洗い、乾燥させて常に清潔にしておくことが大切です。
ファンデーションやコンシーラーでニキビを隠す場合は、ニキビ肌への負担を考慮して、できるだけメイクをしている時間を短くするようにしましょう。ニキビ部分用のコンシーラーなどを使うのもオススメです。
マスクをして隠すのは、肌が蒸れて清潔を保ちにくく、ニキビには悪条件となるので避けておきたいところ。
どうしてもマスクをしなければいけない場合は、マスクの下にティッシュペーパーをひき、こまめに変えるようにしましょう。
髪の毛による刺激もニキビにとってよくありません。おでこにニキビができている場合は前髪が当たらないように注意することも大切です。
あごやフェイスラインにニキビができている場合は、髪の毛がかからないようにまとめておくのがおすすめです。
3-3ニキビ予防におすすめの食生活

<ビタミンC>
肌にとって欠かせないのがビタミンCです。
抗酸化成分であり、活性酸素から肌を守る役割を果たします。
ニキビの炎症を抑え、肌のターンオーバーを促す働きもあるため、ニキビ跡にもビタミンCは効果的です。
赤ピーマン・黄ピーマン、ブロッコリー、アセロラ、ゆず、レモン、キウイ、いちごなどがビタミンC補給におすすめです。
ビタミンC入りのジュースや食品も多いので比較的摂りやすい栄養素です。
<ビタミンE>
ビタミンEはニキビの原因となる活性酸素を除去する効果があり、血行を促進することで肌へ栄養が行き届きやすい状態へと導きます。
あんきも、いくら、すじこ、キャビアなどの魚卵に多く含まれます。
<ビタミンA>
皮膚や粘膜の働き・免疫を高める効果があり、ニキビでアクネ菌と戦う肌にとって必要な栄養素です。
鶏レバーや豚レバーなどレバー類に多く含まれます。
<食物繊維>
腸内環境の悪化は自律神経を乱すだけでなく血行不良や食欲低下につながり、肌に必要な栄養が巡らない状態になってしまいます。
栄養を肌に送るためにも食物繊維を摂り、健康な腸内環境を目指しましょう。
まめ、イモ類、ごぼうなどの根菜に多く含まれます。
3-4 ストレスはニキビの大敵

3-5 良質な睡眠はニキビ予防に◎
日頃から規則正しい生活を心がけ、睡眠の質を高めることもニキビ対策にとっては有効です。
新しい細胞を作り出す成長ホルモンは睡眠中に分泌されるため、睡眠不足になってしまうと、肌のターンオーバーにも悪影響がでてきてしまいます。
特に就寝後3時間の間は成長ホルモンが分泌され、肌のターンオーバーが行われるので、この時間の睡眠の質を高めてあげることが大切です。
寝る3時間前までに食事を済ませ、ストレッチや入浴で体温を上げておくと入眠しやすく、質の高い睡眠をとりやすくなります。
また、乱れたホルモンバランスを整えるためにも、毎日規則正しい生活はとっても重要。
ストレスフルで眠りが浅くなりがちな方は、まずストレスをケアするところからはじめましょう。

4.まとめ
