落としにくいメイクもすっきりさっぱり落とす、爽やかな使い心地が魅力のリキッドクレンジング。リキッドタイプとひとことで言っても、タイプはさまざま。ここでは、リキッドクレンジングのメリットやデメリット、正しい使い方を詳しく紹介します。
1.リキッドクレンジングとは?
リキッドクレンジングは、サラッとした水のようなテクスチャーで、比較的クレンジング力の高いクレンジング剤です。
製品にもよりますが、界面活性剤が多く含まれているため、リキッドファンデーションやウォータープルーフの日やけ止めなど、濃いめの崩れにくいメイクを落としやすいのが特長。クレンジング力はオイルクレンジングと並んで高めの製品が多く、オイルフリーのタイプと、オイルの入っているタイプがあります。さらに、洗い流すタイプの他、拭き取るタイプもあります。使用法は製品の説明に従って正しく使うようにしましょう。
2.リキッドクレンジングにあった肌質
3.リキッドクレンジングのメリットとデメリット
3-1.リキッドクレンジングのメリット
リキッドクレンジングはみずみずしくサラサラとしたテクスチャーでメイクなじみがよく、爽やかな洗い上がりが特長。
濃いめのメイクもすっきり落としやすく、ヌルつきが残りにくいので、さっぱりとした使い心地が好みの方におすすめ。
製品にもよりますが、濡れた手でも使えるものが多く、入浴時に使いやすいのもメリットです。
【リキッドクレンジングのメリット】
・クレンジング力が高く、濃いめのメイクやウォータープルーフのマスカラ、落ちにく口紅なども落としやすい
・ヌルつきの少ないさっぱりした使用感
・濡れた手でも使えるものが多い
3-2.リキッドクレンジングのデメリット
オイルクレンジングと同様、クレンジング力が高いものが多いため、肌への刺激となってしまう可能性もあります。
乾燥肌や敏感肌の方は避けておくのがベター。クレンジング・洗顔後の保湿ケアも忘れずに。
その一方で、リキッドクレンジングの製品によってはクレンジング力が穏やかで、ウォータープルーフのマスカラやアイライン、落ちにくい口紅などは専用クレンジングで落とす必要があることも。メイクが落ちにくいと感じ、余計にこすってしまうこともあるので注意しましょう。
拭き取りタイプのリキッドクレンジングは、拭き取る際の摩擦が肌にとって刺激になりやすいので、使用量や使用方法に注意が必要です。
【リキッドクレンジングのデメリット】
・クレンジング力が高いものは、肌へ刺激となることも
・クレンジング力が弱いものあり、ウォータープルーフのマスカラなどは専用クレンジングが必要な場合も
・クレンジング力が高く、肌へ負担になることも
・拭き取りタイプは摩擦によって刺激になりやすい
4.リキッドクレンジングはどんなメイクに合っている?
リキッドクレンジングは製品によってクレンジング力に差があります。クレンジング力によって落とせるメイクが限られているので注意して選ぶようにしましょう。
クレンジング力の高いリキッドクレンジングは、いつもしっかりめのメイクをする方に向いています。
ウォータープルーフの日やけ止めを使っている方もリキッドクレンジングでしっかり落とすとよいでしょう。
落ちにくいマスカラやアイライン、口紅などのポイントメイクも落としやすいので、1本でクレンジングを済ませたい方にもおすすめです。
早く落としたいからとゴシゴシこすったり、しっかり落としたいからと長時間肌になじませ続けるのは、乾燥や肌荒れの原因となるので気をつけましょう。
クレンジング力の穏やかなリキッドクレンジングは、比較的薄めのナチュラルメイクを落とすのに向いています。
落としやすいパウダーファンデーションや、お湯で落ちるタイプのマスカラやアイラインを使っている方におすすめです。
落ちにくいマスカラやアイライナー、口紅などのポイントメイクを使っている場合は、あらかじめ専用クレンジングで落としてから、全体をリキッドクレンジングで落とすようにしましょう。
拭き取りタイプのリキッドクレンジングは、ポイントメイクまですっきり落としやすい製品が多く、濃いめのメイクを落とすのに向いています。
リキッドクレンジングをたっぷり含ませたコットンを使い、擦らず丁寧に、やさしく拭き取るようにしましょう。
5.リキッドクレンジングの正しい使い方
リキッドクレンジングはクレンジング力が高いものが多いので、肌への負担を最小限に抑えるために短時間で速やかに済ませるようにしましょう。
①リキッドクレンジングをなじませる
乾いた手でリキッドクレンジングを顔になじませます。生え際やフェイスライン、小鼻まわりなどムラなくしっかりなじませましょう。
②肌の上で乳化する(オイルインの場合)
メイクとしっかりなじんだらぬるま湯で手を濡らし、オイルと水分を混ぜて肌の上で乳化させます。肌をこすらないようにやさしく、素早く行いましょう。
③よくすすぐ
できるだけ人肌に近い36〜38度くらいのぬるま湯でよくすすぎ洗いをします。
冷たい水を使うとメイクが落としにくく、40度以上の熱いお湯では肌に必要な皮脂まで落として乾燥の原因になってしまうので、ぬるま湯ですすぐのがベストです。
以上のような方法でクレンジングを行いましょう。
※リキッドクレンジングの種類によって使用方法が異なる場合があるので、説明書をよく読み、使用方法を確認してから使うようにしてください。
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7.まとめ
いかがでしたか? リキッドクレンジングはヌルつきの少ない使用感で、さっぱりとメイクを落としたい方におすすめのクレンジングです。
製品によってはクレンジング力が高く、落ちにくいメイクもすっきり落とせるので、時短にも◎。
リキッドクレンジングのメリット・デメリット、正しい使用方法を知り、その日のメイクや肌質に合わせて賢く使ってみてくださいね!