ル ラボ / TUBEREUSE 40 口コミ

香りの特徴はつけたてはフレッシュなベルガモットやネロリのオーデコロン風の香りであとからフローラルの香りが現れると言う二部構成で、初めの印象と少し異なりますが軽やかなシトラスフローラルムスクという印象の香りです。

コッポラの「マリーアントワネット」の撮影でキルスティン・ダンストが演じるマリーアントワネットのために作られた香りという逸話があります。

実際、マリーアントワネットの調香師ファージョンがプチトリアノンをイメージした香水と材料がよく似ています。
違うのはクラシカルな趣きがあるスミレ、パウダリーなアイリスや強いグリーンノートのガルバナムがないことでしょう。
そのため使われているジャスミンやローズといった贅沢な香料の割にライトで使いやすい香りです。

名前のチュベローズ感は無く、突出した何かの花ではなく花が混ざりあった香りでフルーティな要素も感じられます。

なんとなくイメージとしては
「王子と踊り子」に出てくるような
セクシーというより明るく可愛くチャーミングな
マリリンモンローがぴったり。

優雅で華やかだけれど年齢を問わずに使えるような
使いやすい香りという面白い香りですので
お試しになってもよいと思います。

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