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クチコミ
化粧水と乳液には発売当初から興味を持ち、発売後すぐに見に行きましたが、
けっこうなアルコールが配合されていたので簡単にパスしてしまいました。
化粧水のアルコール配合については特に皮脂を抑制したいわけではない肌には悩めるところ。
どうしても肌を乾かすからです。
でも、拭き取りや収斂目的でない限りは他成分の溶剤、あるいは化粧水そのもののテクスチュア改善、浸透などの理由で配合されるようです。
このトナーは一応、保湿が主要目的の化粧水なので後者だと思います。
ただし、量が基剤であるチャ葉水の次に多いので使う事を躊躇したのです。
名前まま、どうにも「トナー」でしかないのでは?と。
のわりに、他成分はテンコ盛りなのも不思議な。
アルコールの配合によっては即効で肌が乾く感覚を持つものもあれば、
配合の仕方やその全体のレシピ上の兼ね合いの差か、
すぐの感覚がなんともない場合は実際には何事も起こらず、
しかしながら使い続けているうちに乾燥を招いている場合もあり、
ある程度継続しないとわからないものがあります。
そして浸透感に関していえば、確かにノンアルコールのものより肌にサクサクと入っていきます。
簡単に言えば使ってみなけりゃ合うか合わないかわからない、って事です。
どの化粧品もそうなので、それを言うとモトもコもない話でありますが。
今回また目に止まり、フイに再びテスターしてみたのですが、アッと思い出しました。
とりあえず、まずは臭いって事。
これだけの量なのにアルコール臭なんて消え失せています。
線香臭い、あるいは、品のよいお爺ちゃんお婆ちゃんが持つ扇子にくっつけた香料の匂いみたい。
むろんお寺でお線香を臭いと思った事はないのだけど、それは取り巻く環境との調和であるからして、
通常ではクチャいんです。
肌馴染みがよくテクスチュアはウットリするほど本当に心地良いのですが、
タイムレスポンス全体のこの香りはどうにかならんもんでしょうか。
店員さんは「慣れますよ」、と言うのですが。
店頭でそれを聞いても「ホンマかいな」と思うタイプの地の底から湧いたような強い香り。
帰り道、テスターした手の甲をわざわざ鼻に持って来て嗅がなくても、
まるで塗ったくったバルファムのように体からどんどん香り立って来る。
香り、超長引きまくってるやん。
コットン使用が基本です。
もちろん手使用するも勝手ですが、基本はコットンだという事です。
トナーはトロ味がありますがみずみずしい。
むろんアルコール配合ゆえのみずみずしさでありますが、本当に気持ちいい。
タップリほどでなくてもコットンがしっかり濡れる程度に含ませると
トロ味のせいで肌が擦れずスルスルと浸透します。
後肌はイヤなヌル付きが残らず程良くシッポリと潤っています。
肌が満たされます。
手の甲より鼻が近いので覚悟しましたが、何故か顔に使うと匂いの強さは気になりませんでした。
よくわからない。不思議。
そしてフルイド。
これは、私は全く勘違いしており、通常の乳液ではなく、いわば乳液状の化粧液なのだそうです。
トナーの後ですぐにコレ。
なので美容液はこの後に使います。
わかりやすく言うと、トナーとフルイドは2コ1であり、
この「2つで保水保湿して肌全体のバランスを整える」もの。
アルビオンやコスメデコルテの先行乳液と化粧水みたいなものの使い順は逆ってやつ。
肌の水分油分のバランスをこの2本でシッカリと整えるのだと説明されました。
このフルイドも基本はトナーで使ったコットンに重ねて乗せて使います。
ものすごく馴染みます。
ドロドロもネチネチもしていなくて、程良くシットリして肌がホッコリします。
フルイドの匂いも店頭で嗅いだほどには強く感じない。
というか、ある程度は慣れたんかーー。
そしてトナーとフルイドの2本で充分に肌が満足し、そのままでも充分っぽいです。
ただ、できれば 少し時間を開けてから軽くクリームを塗る方がいいかな、という感覚。
思うにこの2つの商品で、特殊なアイテムであるフルイドの方こそがボスであり、
もしどちらかだけ選ぶとしたなら、フルイドのみのぶっ込み。
このフルイドを他のみずみずしい化粧水と共に使用しても使い甲斐があるかと感じます。
緑茶エキスを肌に塗る事でどれほどの効能があるかは未知ですが、
(私は化粧品の抗酸化力は微妙に信じていない)
とにかく心地良く満たされた感覚を持つので、早々にも現品を購入しました。
私にはこの感触は魔力、魅力。
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