アニックグタール(海外) / ル ミモザ オードトワレ 口コミ

昨年の梅雨頃に購入して以来まったく使ってなかったのですが、香水用のミニ冷蔵庫にしまってあるのを発見して「こんなんあったね」と。存在を忘れていたのには理由があって、梅雨のジメジメした時に使うとなぜか雑巾臭いような不快な匂いに感じてしまい、「乾燥した季節なら感じ方も変わるかも！」と寝かせておいて…一年以上も忘れていた。。
久しぶりに使っての感想は、やはり難しい香りだなぁ、と。
トップから少し苦味のあるピーチがラストまで続くのですが、その中にアイリスのパウダリーさとアニスのようなメロンのような鼻につく甘さがくっついてきて薄れてゆきます。
濃度が薄いので残香が変に濃くなることもなく少しパウダリーな感じがするくらいなのですが、なんというか、アニック特有の「常に後ろのほうに潜んでいる薄い苦味」が…ちょっとわきがっぽく感じてしまいます。
以前の雑巾ぽさはあまり感じなかったのですが、どちらにしてもこの先使うことは無いかなぁ。私の肌に合わないだけなのかもしれませんが。
でも店頭で肌に試したときは好印象だったのにな…。
春が来るドキドキ感と爽やかな風を想像しながら嗅ぐと頭の中だけでは花畑にいる自分を描けますが、生活の中でこの香りを纏った自分は他人からすると「変な体臭の女」になりそうで怖くて使えません。
でもボトルは可愛い！

使用した商品

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