Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン) / プラム ブロッサム 口コミ

■４月２６日発売の限定品「PLUM BLOSSOM」。帰国してやっとデパートに行く時間が取れましたので、試してきました。
なじみのBAさんにいつものように手を洗ってもらう間、「PLUM BLOSSOMは、○○さんの好みより可愛らしい感じの香りかも・・。」と言われましたが、マイベストのオレンジブロッサムのクレームに重ねてみたら、
おおーーっ、蒸し暑い日本の夏でも合う爽やかさ＆甘い香りになりましたよ。

■これって、「すもも？梅？」と尋ねると、「それが・・これは和風な梅の花の香りと私たち日本人には感じないんですよね。イギリス人の考える梅の花の香りってこういう感じなんでしょうか？それともプラムの実のなる花の方を指してるんでしょうかね。」と店員さんも不思議そうな返答。

■トップノートは柑橘系のフレッシュな香り、とっぴな感じも無くほどなく飛び、次に私の鼻には芍薬（ピオニー）の花のような香りが感じられました。
あらら、あっという間にフローラルに変調だわ。

そしてそのまま１，２時間経過。ラストノートは、サンダルウッド＆ホワイトムスクという事ですが、私はムスクが得意でないので、しつこくならないか変化が怖いなぁと思っていたのですが、なんのなんの！しつこくないです。
全然夏につけるコロンとして問題無し。

■これはトップノートがすぐ飛んでしまい、なんかクセやコシの無い単調なフローラルな香り〜と誤解されそうですが、コンバイングによっていくらでも味付けできるほどよい、お上品なコロンですよ。
２月発売だった３つのコロンより、私は好きですね。

もちろん単独使用でも、甘すぎず、それでいて軽すぎず、ついさっきまで瑞々しい香りを放つ花束を持っていたような残り香を残す、男性にも好感度の高い香りだと思います。

■Joの得意とする野性味あふれる香りの構成や、香りがダイナミックに変調していくのが好きな人にはやや物足りない香りかもしれませんが、私はこの瑞々しい甘さの香りは好きです。
自分なら手持ちのJoのガーデニアで複雑アジアンビューティな香りにするか、他のブランドのライムみたいな香り、いやいっそポッカレモン（食べ物じゃん、笑）と合わせて、思いっきりフレッシュな味付けにしようかな、と思いました。もしくは青臭い草、芝系の香りもいいなぁ・・メンズの香りがいいかな。

私は買う予定大ですわ。

■しかし相変わらず、ボトルにシールは止めていただきたい！（苦笑）
せっかくだから、もうヒト手間かけて、ガラスに花柄を吹き付けて彫って下さいってば！
あ、私はバカラや江戸切子グラスなどをこよなく愛する、１ガラスフェチでございます（笑）。

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