ランコム / ラヴィエベル オー ドゥ パルファン 口コミ

時々デパコスの香水が無性に欲しくなる時があるのですが、今回はなぜか唐突にグルマン系香水ブームがやってきて、まず初めにクリニークのココアカシミヤを購入したのですが少し物足りず、結局ランコムのラヴィエベルを購入するに至りました。
まずボトルの美しさに惚れ惚れしますね。インテリアとして飾っておくにはもってこいなお品だと思います!
そして肝心の香りなのですが、トップはステラおばさんのクッキーのような、バターたっぷりの甘い香りの向こうに、シプレ系と思われる少し苦味のある、いわゆるおばあちゃんのタンスっぽい香りが鼻口をくすぐります。
それが、ミドルになると唐突に爽やかさを増し、なんとなくエルメスのIrisを思わせるようなアイリスっぽい香りが立ち昇ってきます。
私は普段、背中かウエストの肌に直接スプレーしているのですが、服の内側からふんわりと漂ってくる香りは、爽やかなのにどこか甘く、そしてラストはなぜかシャネルのココマドモアゼルを思わせるような香りに変化するあたりなどは、香りに飽きさせない工夫などが施されていて大変好感が持てます!
30mlで意外と手が出しやすい価格なところもオススメポイントです。
これほどまでに香りの変化にとんでいる香水は初めてで、つけていると何やら不思議な気分になります。
単なるグルマン系香水に飽きた方などにぜひお勧めしたい逸品です!

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