ラルチザン パフューム / エクスプロージョン オブ エモーション アムール ノクターン オードパルファン 口コミ

アットコスメ > ラルチザン パフューム > エクスプロージョン オブ エモーション アムール ノクターン オードパルファン > 口コミ一覧 > ・ミモザ・さんの口コミ

クチコミ

クチコミ24件中 4件目を表示

・ミモザ・さん
・ミモザ・さん認証済
  • 37歳
  • 敏感肌
  • クチコミ投稿42

7購入品

2019/3/2 17:17:43

「愛の夜想曲」という麗しきネーミングを持つこの名香が2019年2月末で取り扱い終了(廃盤)となってしまった。
長年ラルチザンを愛してきたファンの一人として今とても切ない。
取扱店舗にも在庫は品薄とのことなので、お好みの方はお急ぎを─。

良い香りというものはいつも物語がある。
2013年に「EXPLOSIONS OF EMOTIONS」という新しいラインが立ち上げられ
デリリア、スキンオンスキン、アムールノクターンを含める6つの香りが発売された。

当時はスキンオンスキンが一番好きで購入したがリニューアルと同時に廃盤。
アムールノクターンは通常のラインナップに残った。
こちらは最も甘く、甘美だった。
出逢って、お互いを知るようになり愛し合う男女の物語。

香調はグルマン系(ウッディーグルマンとでも言えば良いのかな)

身体に纏うと最初に広がるのは甘い香りというより澄み切ったお香のような香り。
深く、そして冷たい。

暫くすると…そして体温が高めだと、うまくガンパウダーが出てきてくれて非常に印象的なミドルになる。
ラストは仄かなムスクとバニラになるのだけど、いかんせんこのシリーズは色々と複雑な一品だけに口コミする方も難しい。

焦がしカラメルと焼けた木へのエフェクトなんていう香水なんて面白くてとても官能的だ。
時にはスキンオンスキンとのレイヤードいう贅沢もする。

イメージするのは厳寒のなか、ようやくたどり着いた暖かい暖炉と、
冬の夜空がよく見える大きな窓のついた部屋。

使うのはいつも自分だけの時間。
リラックスしたいとき。
仕事も家事も終えたつかの間のひととき。

実はこの香り、密かに男性にも合うのではないかと感じ始めた今日この頃。
もしこの香りを纏った男性といつかすれ違ったら…
わたしはきっと振り返り、話しかけてしまうだろう。

  • 2019-03-02 17:41:00 by ・ミモザ・さん
使用した商品
  • 現品
  • 購入品

ラルチザン パフュームについて

メーカー関係者の皆様へ

より多くの方に商品やブランドの魅力を伝えるために、情報掲載を希望されるメーカー様はぜひこちらをご覧ください。詳細はこちら

エクスプロージョン オブ エモーション アムール ノクターン オードパルファンページの先頭へ