NARS / デュアルインテンシティーアイシャドー 口コミ

1927 DIONE シャンパンベージュと、1938 PASIPHAE 玉虫色、使用中です。
去年は、このデュアルインテンシティーアイシャドーとデュオアイシャドーの
廃盤とリニューアルとが重なって右往左往してしまいました。
今現在、NARSオンライン限定で幾つかまだ購入できるようですね。

当初は数色だけ廃盤と思っていたので気が付くのが遅く全色廃盤と知って大慌て。
問合せしたら1938の後継色が出るかどうかは分からないとの事で目の前真っ暗。
1938は大好きな色なので廃盤決定なら一つストックしておこうかと店に行ったら
品切れで在庫はなく、NARSオンラインでも在庫出たり消えたりで買えずじまいで
焦っていたところ@cosmeさんでやっと購入できてホッと一息つけました。

1938 PASIPHAE
この1938、カーキメイク好きな方に超がつくくらいオススメなアイシャドウです。
玉虫色は派手な印象だから日常使いには向かないと思われるかも知れません。
けれど使い方によっては地味目にも使えたりもするんですよ。

デュアルインテンシティーはブラシよりナチュラル感があるので指でつけてますが
この指に取った粉をスーッと目頭から目尻まで馴染ませて軽く押さえ、
その後で勿体ないけどティッシュオフします。

するとグリーンが消えカーキブラウンとバーガンディを渋くしたレッドがほんのり残ります。
しかも、それだけの色でグラディーション風になってる。
正面から見て黒目上あたりがブラウンで目じり側が赤っぽく見えるんですね。
多分、光の当たる角度で色の見え方が変わるせいだと思うのですが、
その色の変異が自然でとても綺麗なトコが好きです。

この使い方なら派手なメタリック感よりマットなイメージになるので
場所を選ばずに使える感じになるかしらと思います。
また、他の色のアイシャドウに重ねる時は、今度はブラウンが消えて
その代わりグリーンとラメ感が主張してきますが、これもとても素敵です。

1927 DIONE
1927はシェードで見ると紫っぽいように見えますが、どちらかと言うとゴールド系です。
お品そのものの見た目は黄色味を感じないオーソドックスなシャンパンゴールド。
ところがシルバーも結構混じっていてクールな印象、グレーやカーキグリーン、
モーヴピンクっぽさも淡い色合いの中に隠れている複雑な色で見てて飽きません。

派手そうに見えて案外地味な色だけど、単色使用でも充分に奥行きが出ます。
ウェットでメタリックっぽく使ってもいいですし、ドライで少量を薄く伸ばして
パール系のブラウンベージュアイシャドウとしても使える一度で二度美味しいタイプ。

1938をウェットで使うと全体的に暗くなるので、1938用ハイライトにしたら合いそうと、
1927を中央にのせてみたら、相性が良すぎて1938の中に溶け込んでしまいました。
1938のハイライトとしては、暖色系の赤味のあるゴールドがバランスいいみたいです。

そんなデュアルインテンシティーアイシャドー、廃盤になってしまったのは残念ですが
似たような色も出てきているみたいで、例えば1938（PASIPHAE）。
こちらは、ハードワイヤードアイシャドウ 5348、と似ているので嬉しかったですね。
あの玉虫色のニュアンスが引き継がれています、若干赤味は弱い気がするけど。

そんなNARSのアイシャドウ、メタリックや偏光色やラメパール好きな方には勿論、
そうでない方にもマット系のブラウンやベージュ系など使い勝手の良い色も多く
一度試してもらいたいお品です。

使用した商品

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