クレ・ド・ポー ボーテ / オンブルクルールクアドリn 口コミ

#306 シルバーエクリプス

発売と同時に購入した306番を、最近リピートしました。
発売時はもちろん、新色が出る度にタッチアップさせていただいていますし、購入した色もあります（305番）。しかし、このオンブルクルールクアドリnに関して私は今のところ306番しか似合わないので、305番は友人にあげてしまいました。今は306番のみ所有しています。
ですので、評価の星5つは306番に関してのみです。


一番左の淡い色は、しっとりしたサテンのようなパールが効いたホワイトピンクベージュです。安っぽいハイライトではなく、明るくも落ち着いた色出しはさすがクレドポーボーテだなという感じです。私が添付した左の写真は写りが少し暗くなってしまいました。すみません。実際はもう少し明るいです。右側の写真が近いです。この色は瞼全体に広げてハイライトとしてはもちろん、見た目より発色が良く落ちにくいので、目頭や涙袋、下瞼目尻、あるいは上瞼の中央などポイントに効かせてもきれいです。こういうツヤのあるきれいな色をポイント使いをすると、垢抜けて見えるし、瞼が立体的に明るく見えるので欠かせません。
この色は密着度がよく滲みにくく、朝塗った状態を夜までキープできるので、他のアイシャドウに合わせるべく単品でも欲しいくらいです。

左から二番目はメインカラーです。赤紫（エンジ）寄りのブラウンで、深みと立体感が生まれるとても素敵な色です。やはりサテンのようなツヤが美しいです。
深い色ですがツヤのおかげか明るさも感じます。屋外の太陽光の元では紫系が強く出るのか、「アイシャドウはパープルをつけてるの？」と訊かれたこともあります。
微妙なニュアンスを持つ、とても美しい色。

右から二番目のシルバーはかなりパール（ラメ？）が効いていて、発色はさほどではないと思います。他の三色と比べて密着度も低い。私はこの色はあまり使いません。使うとすれば上瞼の中央に光を加えるくらい。でも上瞼の中央も一番左のピンクを使うことが多いので、シルバーの出番はほとんどないです。
モノトーンメイクがお好きな方は、こちらと右端のブラックの二色の濃淡で仕上げることも可能ですと、BAさんが言っていました。

一番右のブラックは、使う人によってグレーっぽくも青っぽくも発色するようで面白いですね。私はこちらの色は小さな平たいブラシを立てて使い、アイラインのように細く引いていますが、とてもはっきりした漆黒に発色します。本当に深い黒。アイライナー要らずという感じです。


総評として・・しっとりとしたツヤと立体感、そして目力を出してくれるパレットです。
不器用な私でもとくに難しいテクニックなしでキリッと垢抜けた目元を演出することができるので、出番が多いです。シンプルな配色なのでどんな口紅でも合わせられるし、季節やファッションも問わない、オールマイティでオールシーズン使用可能なアイテムだと思います。

また、このアイシャドウはスキンケア効果が期待できますとのことですが、確かにテクスチャーはとてもしっとりしていて、瞼が乾燥したりかぶれたりということはありません。

星マイナス2つは、色の配分が同じゆえに減り方にムラが生じてしまう点（ハイライトに使うピンクがどうしても先になくなってしまいます）と、粉飛びが若干気になる点です。


ブラウン系のアイシャドウは微妙な色合いで似合うもの似合わないものとがはっきり分かれてしまいます。自分に似合わないブラウンはお疲れ顔になってしまうので要注意。
私の場合、黄みの強いブラウンや明る過ぎるベージュブラウンは似合わず、青みのあるダークブラウン、エンジ〜紫〜グレー系などがくすまずに付けられる色です。
305番も目力が出そうで購入したものの、くすんでしまいました。
シャネルのレキャトルオンブルでは202番のティセカメリアや、今は廃盤になってしまったけど、39番ラフィヌマンあたりが好きです。

余談ですが、クレドポーボーテのホームページを久しぶりに訪れましたが、以前に比べ格段に見やすくなっていました。メイクアップカラーはやはり詳しく忠実に再現してほしいので、見やすくなって嬉しいです。

使用した商品

• 現品
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