ゲラン / パレット サンク クルール 口コミ

所持しているのは
01ローズバルバル、02　トンカアンペリアル。発売から既に1年数か月ですが、ずっと気になっていたので購入してみました。
つけようによってナチュラル〜インテンスまで仕上がりをコントロールできますが、
いずれにせよ非常に落ち着いたコンサバな雰囲気のシャドウパレットです。
現行シェード群の中に私にピタッと嵌る色は無いですが、年齢的にはこの落ち着きが安定安心といったところのアイカラー。しいていえば、01ローズバルバルが一番似合いますが。もう少し、明るめのラベンダーよりのパーブルであればより良かったのですけど…。
(他にアイシャドウのシリーズが出ないか待っているのですけど、もしかしたらラプティの若年向きシリーズで出るかもしれないですね。)

【色設計等】
購入色以外も、明色ベース＋ほぼ同系あるいはその中に一色アクセントカラーがあるのみ、指定の順にシステマティックに塗布していけば一丁あがりという、多色ではあっても、忙しい朝でも失敗のしようがほぼない色設計のシリーズ。
全体にウォーミーまたは重みがある色出しなので、秋冬(パーソナルカラーではなく本当の季節の。)向きのパレットです。

遊び心が無く地味な印象ですし、一昨年秋の発売以来、季節限定なども出ず変化が無いせいかクチコミ数も多くないですね。限定や新色が目まぐるしく出ないのは、買うべきか見送るべきかの葛藤と無縁でいられるので大変良いと思います。
本製品、ディオールのラインナップのなかの「サンククルールデザイナー」に似ていますね。
塗布順序が決まっており、5色、基本同系、締めのライナー色は湿式テクスチャであるところ。展開色がほぼ変わらず新色の追加がないところなど。
近年ゲランとディオールが似た感じの製品を発売する事が多いように思います。会社が同じですもんね。

01、02ともに各色の質感は、画像右でいうと番号1、2がサテン、3がマット、4、5がメタリック(イリデッセントパールですが、煌めきはかなり控えめ。)。
サテン質感もほぼマットに近く、かなり落ち着いた仕上がりです。

【01　ローズバルバル】
私はアイシャドウは紫系が最も得意ですが、01は全ての色を使ってしまうとかなり暗くなってしまいます。こういった深いプラム系はイエローベース秋の方が本来一番似合います。
全色使ってしまうと私にはかなり重く、似合う範囲を超えてしまいます。
私が使う場合は、1→2→あとは5のライナー色、くらいで十分。
紫系のシャドウは本当に軽くつけただけでもフェミニン、かつセンシュアル((＾＾)。)な仕上がりになりますね。着画、画像左です。カジュアルに合わせにくいのは難ですね・・・。

【02　トンカアンペリアル】
本当に王道のブラウンバリエーション。
01と比べてしまうとやや顔色がくすみますが、問題ない範囲でした。
02の方がかえってファッションに幅広く合わせやすいです。
終日のモチはこのトンカアンペリアルの方がよいような気がします。
(時間が経って崩れるどころか、経時で綺麗になっていく気さえする。)

【付属ツール】
自宅で一からのメイクには手持ちのブラシを使用しますが、付属のライン用のナナメカットのブラシはとても秀逸で、朝から使います。全く痛くなく、まつ毛キワにラインが描けます。アイブロウのエクランスルスィルに添付のブラシと似ていてあれも大変良いので、別売でロングバージョンを発売してほしい位。
また、シンセティック毛である事も大変良いです。ゲランはサステナブルな行動、取組をすることを掲げてますがその一環なのかもしれないですね。

【画像】
中央はマスカラだけのアイメイク。瞼の皮膚が弱い事もあって週の半分はこれです。
左が01ローズバルバルで仕上げたメイク。
色がわかるよう撮影の角度は変えてます。
Open　Roomのフォトに02トンカアンペリアルのメイク画像も置いてあります。
やはり、バイオレットに比べると透明感がいまひとつ、でもブラウン系もどうしても着けたいんですよねー。瞳の色と合ってるので、許容範囲という感じ。

使用した商品

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