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クチコミ
[炎の洗礼]
それは、生き残るために
避けられない儀式。
絶望が導く官能。
弾丸の香り、土埃の匂い、
ジンジャーブレッドの甘さが
複雑に混じり合う。
誘惑されるまま撃ち抜いたのは
自らの恐怖だったのか。
1930年代のインド。ベンガル虎の狩猟が盛んに行われるジャングル。側近らを従えたイギリス人総督とマハラジャは、美しく飾られた象の上で優雅なティータイムを楽しみます。焼けるようなスパイスの中に、荒涼と煌びやかな世界観が交差し複雑に混じり合います。
コンポジション:焦がしたマンダリンの皮、クローブ、カストリウム、ジンジャー、シナモン
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量り売りで試しました。
どちらかというとグルマンというより、スパイス系オリエンタルな甘さを自分は強く感じました。香りは違うけど系統はグッチのラッシュとかのスパイスの甘さ。
最初にツンとくる獣臭(これがジャングルの狩猟を表現してるんですね)が、カストリウム?初めて嗅いだ香料ですが、ビーバーのお尻のフェロモンらしい…。多分、甘いだけだとオエッとなってすぐに飽きてしまいそうになるところを、このカストリウムがいい具合にまとめてるんだろうな。だんだん馴染んでくると、いつの間にか、人工的な樹脂系の甘さ(新車の匂いとか、洗剤的な)に変化しています。でも温もりがあるのはジンジャーブレッドみたいな香りのおかげなのかな。
他のルタンスの香水にも通じるものだけど、個性的なのに、なんかどこかで嗅いだことあるような懐かしさがあって、やっぱりクセになります。面白いです。
いい香りなんだけど、自分で使うには少し甘すぎたので現品は買わないと思いますが、量り売り分を大事に使おうと思います。
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