ヴェレダ / リップバーム 口コミ

スペイン版マリ・クレール誌に以前付録でついてきた、こちらの『ベリーレッド』。
日本ではすでに廃番っぽいけど、ヨーロッパでも最近はある店とない店がある幻の一品です。

まず最初に…Weledaのリップは既視感があって、絶対前に使ったよな？と思い込んでたけど
Dr ハウシュカのリップグロスと間違えてました…。バームじゃないし、容器も全然違うしww
マスク生活ですっかり遠ざかっていた、普通に落ちやすい色付きリップといった感じですが
スペインではマスク着用がかなり緩和されてきたので、つい最近やっと解禁しました。

…結論から言うと、リップケアとしては機能してるけど、肝心の色がちょっと残念な結果に。
レッドベリーって名前が紛らわしいのかもしれませんが、全然ベリーでもレッドでもない色は
いかにもミネラル系の天然色素…といった淡いモーヴピンクで、微妙にパーリーな不透明。
元の唇の色が透けないほどカバー力？があって、血色感が消えてヌーディな色になるんですが
レッドと言われる色でもラベンダーっぽいこんな色出しって、さすがに偏りすぎな気が…。
チューブから直に出した見た目では、まぁブルべ向きでベリーと言えなくもない色なのに
実際つけるとベージュっぽく、元より不健康な感じになっちゃうので期待はずれ。
ただ…保湿力も高いし ケア効果は一応きちんと果たしてくれてる感じがするんですよね〜。
リップクリームをそのまま液化→ムースにしたような、やわらかいテクスチャーもいいし
グロスっぽく上滑りするような、某有名リップエッセンスが苦手な方にはハマるかも。
なによりこの香り！バニラ７：ローズ３と（体感です）ヨーロッパのお菓子みたいで好み。
リップに関しては 無香料派と言うほど敏感じゃないけど、お化粧臭〜いフローラルは苦手で
バニラ・ミント・カカオにフルーツなどの食べ物系で微香が好ましいと思うわたし。
こちらはローズ控えめ・バニラも人工的な甘さじゃなくナチュラルなところもポイントです。

わたしのニーズには合ってないので、普通にお家用リップとして消費しようと思います。
透け感がなくてペタッと発色するので、つける時は鏡が必須だけど（ノールックは無理）
薄れていく系で 色落ちしました！という感じもないので、まぁ使えなくもなさそう。
落ちにくいティントやマットリキッドを多用していて感じる、乾燥や肌が疲れる感覚がなく
発色や色持ちは期待できないけど、潤い自体は長持ちする癒しのリップケアといったお品。
ヴェレダにこういうクリーム状でクリアなリップがあれば最強なのにな…☆3.5。

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• モニター・プレゼント  (提供元：雑誌付録)