シャネル / レ ベージュ パレット ルガール 口コミ

昨年のウォーム発売に合わせて購入したのですが、今日久しぶりに使ったら良い感じだったので今更口コミを♪
実はライトとミディアムもそれぞれの発売の際に購入したのですが、現在プチ行方不明のためお写真がウォームのみで申し訳ございません！

シャネルといえば１０代の私をメークの世界へ誘ったとても大切なメーカーです。特にレキャトルは２０代前半は当時出ていたお色を全色揃えるほど好きでした。。。今となってはただの収集癖な気もしますが、やはりレキャトルのお色のもちは圧倒的です。先日引っ越しに伴い昔のカメリアの型押しも含めて使ってないものは全て処分してしまい、少し寂しいです。

さて、話をこちらのレベージュに戻して。
シャネルのアイシャドウ＝レキャトルで定着していたので、初めてこちらを使用した際に驚きました。
まず、レキャトルはかなり硬めにプレスされたパウダーなので、国産の柔らかいブラシやチップでは全く粉が取れませんよね。なので、そのイメージで使ってみてビックリ。
こちらのレベージュはそれとは対照的に少しの摩擦で粉が舞うほど柔らかい粉体。
シャネルのツールでは粉が削れてしまうのでは？というほど柔らかいです。

密着力にも差があります。レキャトルはアイシャドウベースなどを使わなくてもピタッと密着してお直しいらずですが、こちらのレベージュは下地を工夫する必要があります。
初めて使った時、シャネルだから色もち良いだろうと勝手な先入観で使用したら、お昼過ぎには目元が無くなっていました笑

しかし、下地さえ工夫すれば、発色やテクスチャ、そしてシャネルならではの光の魔法でとても綺麗に仕上がります。

秋冬は濃い色を纏いたくなるのでしばらく出番がなかったのですが、今日はとても暖かくなったので久しぶりに取り出して使ってみたら、新鮮で春らしい気持ちになって良かったです。

いま私が気に入ってるアイシャドウベースはエレガンスのアイクリア　カラーベースで、液状のものです。
ベースのしっとり感が残った状態でこちらのアイシャドウを使い始めると、ちょうど良い密着感です。
メーカーさんによってはアイシャドウベースのあと一度お粉をはたいてからアイシャドウをと推奨されているところもありますが、このレベージュに関しては粉体も細かく柔らかいので粉をはたかずにしっとりしたまぶたにのせるほうが密着します。

ではお気に入りの使用法を記載して参ります。
先にあげたように液状のアイシャドウベースをまぶたに伸ばし、しっとり感が残っているところに、パレット1番上のベースカラーを大きめなブラシでサッとかけます。付属のアプリケーターだも便利ですが、ベースカラーをアイホール全体にのばすには少し小さいので、私はRMKのブラシを使用しています。
その後、1番下の左側のお色を今度は付属のブラシでまぶたの中心から下にのばしていきます。
そして締め色をチップで二重幅より広めにつけて、締め色と瞼の境界線に真ん中右のお色を指でポンと軽くのせます。

いま手元にあるのがウォームなので、ウォームのお色味の見解になりますが、このベースカラーがとっても秀逸！ベージュに見えますが分からない程度に赤みがあり、ベージュやブラウン系に起きやすいくすみが一切できません。
粉が柔らかいので指でも使用可能です。

左下のコーラルも、きちんと色味が出るのにどこか透明感があって、シャネルの技術の高さをうかがわせる一色です。腫れぼったくなることもなく、黄み寄りになることもなく、とても鮮やかで優しいコーラルです。

去年使った時はここまで良さがわかりませんでしたが、寒い冬の後に使うとパッと顔に春が来たようです笑

レベージュシリーズはナチュラル、シンプルなので、シーン問わず使えて、ナチュラルな中にも光るセンスがある商品です。

最近はNARSなどの多色パレットを集める事が好きですが、やはりパレットの中にアプリケーター付属なのは有り難いですよね。
朝は手持ちのブラシで仕上げますが、仕事だとどうしても持っていく事ができる荷物量が限られており、ブラシセットを持ち歩けない事が多いです。なので、せっかく朝多色パレットで仕上げてもお直しは別商品で、となりかねないのですが、シャネルは使えるアプリケーターがしっかりと内蔵されていますのでお直しの時に大助かりです。

このシリーズはどんな方にも、どんな場所でも、なマルチな商品なので、これからもたくさん使っていきたいと思います。

シャネルのアイシャドウは、定番のお色がタイムレスな美しさですよね。
時代も年齢も関係なく、美しさの本質をついているように感じます。
久しぶりの再発見でした！

お色味、質感、機能など大満足ですが、ラスティングの面で星５つとしました。

本日も長文をご覧くださりありがとうございました♪

使用した商品

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