Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン) / プリムローズ & ライ コロン 口コミ

2018年3月2日(金)発売。30ml　9072円(税込)。
毎年春恒例の限定香水、2018年春は「イングリッシュフィールズ」シリーズです。
「イングリッシュフィールズ・シリーズ」は、イギリスの農場や田園をテーマに、大麦、ライ麦、穀物など「麦の香り」を主軸にした香水となっています。
「プリムローズ＆ライ・コロン」は、プリムローズとミモザの花の香りに、コーンの香りのエッセンスを加え、ベースにはライ麦とバニラの香りが、かなり強く主張している香水になっています。
プリムローズは、いわゆる「ローズ」の香りではなく、サクラソウ科の小花の事で、野草の花として識別されている花です。
バニラの甘ーい香りの香水で、その中にライ麦の香りもしっかり含まれていて、朝食のオートミールの食べ物のような香りがします。
香水を付けた瞬間はバニラとライ麦の香りの印象が強いのですが、10分くらい時間が経つと、フローラル系の香りに変化して、「小学校の授業参観のお母さんの香水」のような安心感のある香りに落ち着きます。
和風の花の香水のような印象にも感じます。桜の花の香りのような感じ。
ジョーマローンはイギリスの香水なので、まさか日本の花の香りの香水を作ろうとは思わなかったでしょうが、何となく日本の花の香水の、上品な香りになっています。
不思議です。

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