MARTINA GEBHARDT (マルティナ) / ローズバルサム 口コミ

夏に使える珍しいバーム[肌なじみ◎/伸びのよさ◎/軽さ◎/キメ回復◎/保湿キープ◯/くすみ◯/バリア△/超保湿X/冬の使用X]

夏の終わりからクリームの代わりとして、スキンケアの最後に使用しています。
他のバームに比べて融点が低く粘性が低いためサラサラしていますね。バームとは思えない柔らかさで肌なじみがよく扱いやすいです。
同価格帯の安いクリームに比べてキメ修復への効果もあるなど、効果とバランスのとれた使い勝手が気に入って2個目をリピートしました。

蓋能力の高いバームで調子が上がる水分保持能力の低い肌質なのですが、夏には重い製品が多く・・・、やっと使い心地の良い製品と出会った印象です。
秋冬には弱いですが、ある程度気温の高い時期には最適ですね。メイク前にも良いです。

ヒマワリオイルが主体だったのも決め手で、同じようにヒマワリベースなパックスナチュロンのオイルで、キメ回復力の凄さを実感していました。バームの成分としては、攻めというよりも「肌との親和性の高いタイプのオイルで肌のベースアップを図る」という感じです。素肌と相性がよく、抗酸化力も高いオイルが主体になっています。

が、1瓶で1ヶ月弱といった感じなので見た目より高価ですね。そう考えると良いお値段だから良い働きなわけですね。

[特徴]
軽い使用感なのにバームの利点、という点が一番の特徴です。オイルだけでは物足りずバームの効果が欲しいけど、重いと使いにくいという方には是非オススメできます。オイルより肌表面に留まる力が強く、クリームより栄養価が（ある意味）高く、軽い質感なのに水分蒸発を防いでくれます。
とにかくサラサラしているのにピタッと留まるので、キメの隅々まで入り込みやすいですね。翌朝はツルッと均一にキメの整った肌にしあがります。

[保湿]
一般的なクリームに比べると高いですが、バームとして考えると軽いです。なので高温多湿の時期向けです。ナチュコスは「水っぽい乳液」「重いクリーム」か「重いバーム」のどれかが多いので、このニッチな使用感が気に入っています。
仕上がりもギトギトしないのに保湿力が続くため、秋口のベースメイクの前に使ってもメイクが崩れません。
逆に秋冬には確実に物足りないので、季節的なアイテムと割り切って取り入れています。

[くすみやリフトアップ]
同価格のクリームと比べると、くすみや肌のハリなど「保湿以外の効果」が感じられます。2000円台では大満足です。
ただ高価格帯のバームに比べると威力は弱く、塗っただけで翌朝パック後と見紛うほどの・・・とまではいかないので、美容液代わりには物足りないです。商品紹介も「保湿が足りない時」としている製品なので、攻めのケアには同ブランドの他バームがオススメです。

[ニキビ/傷跡など]
顔の皮脂と似た植物性の油性成分がメインなので、若年性ニキビの栄養になる可能性が高いです。アトピーが残っている肌にも染みるかもしれません、ひっかき傷に試しに塗ったらヒリヒリしました。
ホルモンバランス由来の大人ニキビはへっちゃらで、逆に修復が早くなります。

使用した商品

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