ドルチェ＆ガッバーナ ビューティ / リップディファイナー ユニバーサル リップパーフェクター 口コミ

パーソナルカラー冬タイプの筆者が持つ感想です。他シーズンの方はまた違う感想を持たれると思います。

他ブランドのクリスマスコフレを購入した際、ドルガバカウンターにも立ち寄ったところ、リップのお直しや口紅の下地に使える無色のこちらをお勧めされ、タッチアップができないので博打のような気分で購入。

・発色：無色です。他の薬用リップクリームみたく、無色でもうっすら白くはなります。誤差程度なので口紅の邪魔にはなりません。デリケートな唇用にカスタムさせた蝋を塗っている感じです。
・描きやすさ：殆ど発色しない裏返しで、どこまで塗ったか分かりません。全面をこちらで塗り潰したい時は不便です。描きやすさはゲランのスティロレーヴルよりも蝋っぽく滑りやすいです。ペン先の細さはお直しには便利ですが、朝のリップラインや唇全面への仕込みの際はもう少し太くてもいいと感じます。
・色落ち：こちらを使ってからパッションリップを使うとティッシュオフをせずともマスクやマグカップへ付着しなくなりました。ただ、グロスの色落ちには何も変わらなかったので、口紅の下地として使えば効果が出ます。

自分の用途によって使いやすさとコスパが大きく変わります。
お直し時に口角辺りの滲みを修正する時にはとても便利で手早く直せますが、口紅の下地に仕込む時は細く手間がかかるので焦れったく感じます。
どこまで塗ったか分からなくなる時がありますが、素直に指で触って質感が変わった箇所を確かめるのが1番早いです。塗るとペタッとするので、色で分からなくても触れば一瞬です。

筆者は下地として全面に使う事が多いので、2〜3回使うとすぐに繰り出さないといけないくらいどんどん消費しています。下地として使うと筆者みたくコスパの低い残念な事になるので、お直し用にポーチに潜ませておくのが得策かもしれません。
今のところドルガバの固形口紅との相性が割と良く、ローラメルシエも落ちにくくはなったものの、ナーズはこちらを使ってもやっぱりゴッソリ落ちる、という資生堂系列との相性までは確認済みです。(クレドやマキアージュやマジョマジョは未所持なので試せず。)
確かに下地としてはある程度有用ですが、相性の良い品が限られているので万能ではなく、リピートはしないと思います。

使用した商品

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