SUQQU(スック) / メルティング パウダー ブラッシュ 口コミ

去年の年末だったか、公式サイトで瑞泡の在庫があったので購入。(限定の追っかけなどはしないタイプなのでこんなに簡単に購入できなければ一生縁が無かったと思います。)
これだけ話題になってて、少量なのに高くて、SNSのレビューはだいぶ懐疑的でした。

チークを付けると途端におばかさんな、バカっぽい顔（笑）になっちゃう私なので、ここ10年はチークなし、ハイライターだけでした。
(共感してくださる方いたら嬉しい。)

そんな中、何この色、赤くないじゃない、面白そうと思い購入に至ったわけです。

使う場所を試行錯誤し、最終的にはかなり気に入りました。以下、私の場合ですが、
・頬が膨らんでるところを○でイメージし、上半円の範囲に、
・下に曲線がくる半円の形に入れる。

細かく書いたところでこれが私には合ってたってだけの意見ですので参考にならないかもですね。

ブラシにひと撫でしてそっと乗せると、青みや紫みのパール(なのかな?)が淡く発色し、肌の色と相まって肌に透明感が出ます。

顔の大部分の頬をどう埋めて綺麗にみせるか、というところで、
赤みのチークで立体感と血色感を出して埋めるのではなく、
青みのチークで平面感と透明感を出して埋める、
という新しいアプローチということなんですかね。
自分がお化粧現役の内にこんな面白い商品に出会えて良かったです。

赤チーク難しい方にオススメします。
(もう販売終了のお知らせは出てますが。。。)

便乗したかのごとくプチプラから青やら紫やら似たようなハイライト・チークが出てますが、テスター試した限り、発色が良すぎて「作り込んだ透明感」ではなくただの「青いチークを塗ってる人」になりそうです。

ここからは商品の話ではなく余談です。
SNSなどではこの商品に対し「儚い、儚げだ」(言い切りの形で記載しました)との表現が多発してました。
おそらく「弱々しい、か弱い、繊細な」といった女性像を良しとする風潮が前提にあって、いい意味だと思って使っているのだと思います。
(元の意味は、消えてなくなるさま、という状態を表す単語なのでそのつもりでは発言していないと思います。)

いやそんな女性像を発言する意図はない、のであれば
「儚い、儚げだ」じゃなく「淡い、微かだ」が適切に伝わる表現ではないでしょうか。

こういう宣伝文句を女性自ら使っているのを見ると、言葉の意味、発言の背景を考えずに、主観が正しいと思っている、または、よくわかんないけど使っちゃお、と発信する人なのだと残念になります。

使用した商品

• 現品
• 購入品