シャネル / レ キャトル オンブル 口コミ

2011　Spring　Collection　
【♯31　ROSE　ENVOLEE】

2月25日に発売されたレキャトルの新色です。

昨年のクリスマスコレクションで出たお気に入りのタンタシオンキュイヴレに良く似た配色のパレット。
春の新色のDMを見たときに、タンタシオンに似ているかな？と思ったので、つけた感じが似ていたら購入はやめようかと思っていたのですが、発売前のタッチアップで試してみたところ、ローズを基調とした春らしい明るい仕上がりがとっても気に入ったので予約購入しました。

タンタシオンとパレットを二つならべてみると、同じような配色なのですが、大きな違いとして、全体的にタンタシオンは「ブラウン」を基調としていて、ロースアンヴォレは名前の通り「ローズ」を基調としています。
アイホールにもってくるメインカラーがブラウン、ローズで大きく違うのですが、それで全体の仕上がりがかなり変わっています。

ローズアンヴォレはベースカラーのホワイトを除いた3色すべてにピンクのラメが入っているのが特徴で、「透明感のある上品なピンク」に仕上がります。これがお気に入りポイント。


右上・・ベースカラーのオフホワイト。パレットの中ではパール感が控えめ。
右下・・透明感のあるローズ色。発色が良く、微細なピンクのラメがたっぷり入ったこのパレットのポイント色。
左上・・ゴールドパールやピンクのラメが入った薄いピンク。　　　　
左下・・締色のボルドー寄りブラウン。このブラウンにもピンクのラメが入っています。


私の使い方は

1.右上ベースを目頭から眉下に沿って入れて明るさを出す。（パレット内では少しマット寄りなので、瞼全体に入れると、透明感が損なわれるので、眉下・目頭寄りなど明るさを出したい部分にのみ使用する）

2.アイホールに左上の薄いピンクを重ねる。（色が強く付かないので、私は何度か重ねてつけています。）下まぶたにもこのピンクを全体に広げる。

3．右下のローズを二重幅広めに入れる。目頭〜中央は薄めに、中央から目尻よりは少し強めに入れる。

4.　二重幅に左下締色ブラウンを入れる。この時、目の中央を太めに、目尻に沿って細めになるように入れる。

5.ブラウンとローズの境を指でぼかす。

5.下瞼の中央あたりまで左下の締色をライン状に入れる。

更に目の周りをはっきり強調したい時は、3の後にスティロユーのカシスで睫ラインを入れ、その上から締色を重ねます。下瞼のラインもカシスでラインをとり、上からオーバー気味になぞるようにブラウンを重ねます。

右下のローズは透明感たっぷりですがしっかりローズが発色するので、私はアイホール全体には使いません。（全体に使うとかなりピンクが目立ちます）締色のボルドーブラウンの上から少し除かせるぐらいの使い方でもしっかり存在感を示すのでバランスがとりやすいです。

このパレットの中で私が一番お気に入りなのが締色のボルドーブラウン。ブラウンの中にピンクのラメが入っているお洒落カラーであり、ブラウンでありながらもピンクの輝きが主張するので、太めに入れても重たくならないので、このカラーをメインに強調する使い方が私は好きです。

お世話になっているBAさんに、このパレットの場合目の中央を高めにして下瞼のラインも中央までもってきて縦幅を出すメイクがかわいいと教わったので、もっぱらその使い方で使っています。

全体的にカラーの持ちもよく、くすんだり、色あせたりしません。

チークは今回発売の♯67ローズトルピヨンはもちろん、ヒューシャーピンク系と良く合い、お人形のようなメイクに仕上がります。
（私はレティサージュ【♯17　ツィードヒューシャ】（ヒューシャピンク）か、ごく薄く淡いピンクとあわせています）
口紅は色づきが控えめな、ピンクラメグロスや薄付きなローズの口紅でクリア感を出します。


ローズやピンクラメの輝きで、甘くなりすぎない上品な仕上がりが可能な素敵なパレットです。
普段はタンタシオンや♯19エニグマなどダーク色を使うことが多いのですが、これからの季節はこのパレットで明るく華やかなメイクを楽しみたいと思います。

　

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