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クチコミ
L’Heure Bleu …碧い時
憂いを帯びたノスタルジックなネーミングです。
夏の黄昏時のイメージだそうですね。
今の私にとって、シャネルNo5と双璧をなすフレグランスです。
年齢とともに香りの好みも移り変わり、クラシカルな古き良き香りに心惹かれるようになりました。
トワレと香水所有。
トワレは、頭の上でシュッとスプレーし、纏いますが、
拡散性もあるせいか、華やかで匂い立つフローラルを感じます。だんだん甘さが出てきてふんわりと優しいパウダリーに。
前半はわりと主張する感じです。後半はほのかなバニラとともに和らいできますが、どちらかというと、シャープな印象が。
香水はまた、全然違うんですよね。
ボトルなので、手首、足首、ひざの裏、または胸元。その時の気分でつけますが、胸元だけは前半、きついかもしれません。花々でむせかえるかも。
ですが、香り方は不思議とひかえめ。持続性もそれほどではなく、ひたすら
やわらかい印象です。なんだか物足りないほど…香りがとんじゃったかなと思って手首を嗅ぐと、フローラルパウダリーななかに、アイリスとなじんだ、ほんのりバニラの甘さを感じます。この香りが素晴らしい♪ずっと続いて欲しい香り。トワレよりも早めにバニラが現れる分、やわらかく感じるのかもしれません。やっぱり大好きです(*^^*)
持続性を感じないのは、好き過ぎて香りに鈍くなってるのかと、家族に確認してもらっても、やはり、
そんなに匂わないとのこと。体温の高さとか関係してるんでしょうか。いたって平均体温だと思うのですが。う〜ん、奥深いのね(^^)
その分、香害の心配しなくていいからいいかもしれません。
シャネルNo5と同じくアルデヒド(合成香料)を用いた香水としても有名。
詳しいことはわからないのですが、アルデヒドを用いることでトップに華やかさがでるらしいです。確かに5番もルールブルーもトップは香りがブワーッと、静まれ静まれ〜とばかりに華やかです。(表現、下手過ぎて萎える…)
季節問わず使っていますが、ネーミングに反して、乾いた空気の秋冬に纏うほうがしっくりきますね。日本の湿度が高すぎるのかな。香りも引き立つような気がします。やわらかい中にキリッと感もあるため、イメージ的には寒い時期でしょうか。あくまでも主観ですが…
女性らしい香りです。決してムンムンした女っぷりではなく、品性も備えた、たおやかさのある、でも芯は強いのよって女らしさ。ジャック・ゲランが愛する奥様に捧げた香り。自分にはまだまだ届かない女性像をルールブルーのなかに感じ、だからこそ纏いたくなるのかもかもしれません。
手首を嗅ぎながら、「至福のとき、プライスレスやわぁ♪」
そばにいた夫、「お金かかっとるやないか(笑)」
そうでした、記念日に買ってもらったんだった(o^^o)
夫に感謝です(^-^)
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