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残念ながらこれは「ローズ(薔薇)」の「エッセンシャル(本質)」ではないようです。
どうしちゃったのでしょう?ブルガリさん。
これのどこに薔薇があるのでしょうか?
調香からすると、トップにもミドルにも、しっかりローズが入っている・・・
ということは、ローズ以外のミモザやヴァイオレットなどの成分が
ローズの香りをなぎ倒したかな・・・? (←やりがち)
よーーーーく嗅ぐと、ほんのりとローズを感じ取れますが、
あくまで、ローズ。
決して、薔薇ではありません。
要するに、「いわゆる薔薇みたいなイメージの香り」という具合のローズです。
あまりにも巷に薔薇系の香水が氾濫しすぎて、
本来の薔薇の香りを忘れてしまいがちですが、
これは、本来の生花の薔薇の香りをご存じの方からみたら、
あきらかに薔薇以外の香りに感じることでしょう。
逆に、香水コーナーや化粧品コーナーでのローズ香に慣らされてしまった鼻には、
薔薇の香水というように感じるでしょう。
ただ、これだけ言って今更という気もしますが、
決して悪い香りではないのです。
ブルガリらしい高級感のある香りなのですが、
「ローズエッセンシャル」というネーミングに苦言を呈したいだけです。
ネーミングを無視すれば、大人の綺麗な女性を感じさせる素敵な香りです。
なので、私は夏以外に纏います。
夏にはちょっとふさわしくない香りに変化してしまいそうなので・・・。
いま、ふと思い出しました。
ジバンシィのヴェリィ・イレジスティブルです。
たしか、“5種類の薔薇のピラミッド”とか、かなりの量の薔薇で構成されたという香りでした。
それなら薔薇の香りしかしないはずの香水が、
見事に「薔薇じゃない何か」になっていたのでした・・・
せっかくの薔薇がどういうわけか消えてしまうというのは、
けっこうあちこちのブランドで“やっちゃいがち”なことなのかもしれませんね。
それとも日本人の鼻には、認識できない薔薇香なのでしょうか?
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