セルジュ・ルタンス / Sa Majeste La Rose(バラの女王) 口コミ

量り売りで購入しました。
ルタンスの中では、好きだし実際身につけられるので、私にとっては上位にくる香りです。
（ルタンスの香水は、香りは猛烈に好きだけど絶対自分には似合いそうもない香りが多いのです。）

いちばん自分にしっくりきているのはベルリンの少女なのですが、同じローズでもこれとそれとは全く似ていません。

こちらのローズは、「蜜！」って感じです。
甘くて明るくて、バラ園にいるようです。
朝露に濡れたたくさんのバラが目に浮かびます。
シュッとふきつけた瞬間には、少しバラの青っぽさも感じます。
これを身につけているとミツバチが寄ってきそう。

対するベルリンは、全く明るくない、しんとした一輪のバラです。
これは虫も寄ってこない感じです。

どちらのバラもそれぞれに気品があって大好きですが、サマジェステラローズはやはり華やかさや女性らしさを感じます。
華やかな席ではこれを身につけたくなります。
香りの持続性も高く、ずっとバラの蜜のような香りがしていて、自分でクンクンしてはなぜか「あーおいしい」って言ってしまいます。
なんで「おいしい」なのかわからないのですが、とにかくそう感じます。

でも、食事時にこれが香ってくると気持ち悪くなるので、人と食事するときにはこれはつけないか、足元などに控えめにつけるようにしています。

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