ムサシノ製薬 / 薬用フタアミンhiクリーム 口コミ

毎年秋冬、55ｇサイズを購入しており、今年も購入。リピート数年目に入りました。
かなりの保湿力で、秋冬〜春先、本当に重宝し、絶対の必需品です。
私はボディ使用が殆どですが、顔に使っても高級クリーム並の威力。

グリチルリチン酸が有効成分の医薬部外品についての考えはこれまでに何度も別商品でクチコミに書いており、本品もとてもいいクリームですが、秋冬中連日連用は個人的なリスク回避として、しないです。なので毎年55ｇ1個で十分足りるわけですが。

本品をまだ使わぬ頃、若年時分から親しんできた「ザーネクリーム」(エーザイ)との違いはどの程度のものなのか…（製薬会社製造、有効成分が同じくグリチルリチン酸系、かつファミリーユースイメージ・汎用性が高い、昭和調外観等イメージが似通っている。）かなり興味しんしんでしたが、テクスチャ、保湿力、かなり違いますね。
どちらもいいところがあります。そして、フタアミンの方が高価格(約2倍)なのは頷ける使用感です。

以下、比較を交えた所感です。

【保湿力、肌感】
ザーネ…さらさらで保湿力はほとんどないに等しいと私は思います。でも、その分春夏季に良い。シリコンのつるつるさらさら感が凄いですよね(全く批判ではないです)。
保湿よりも肌の軽微なトラブルにとても重宝するので、十分存在意義あり。

フタアミン…本当に頼もしい強力保湿で、維持力もかなりあります。しかも、後肌はべたつきなしで、メーカーの謳い文句通り。秋冬季、ボディの乾燥が進んでくる40代後半以降にはこれはありがたい。
外品ではない普通のボディクリームとのローテーション使用ですが、フタアミンを使いだしてから脛の粉吹きが起こるほどの乾燥は全く起こらなくなったので、やっぱりこれのおかけじゃないかなぁ。

【香り、匂い】
ザーネ…ありがちな残念な感じのチープな着香ですが、まあ仕方ないかなと。

フタアミン…無香料ですが、独特の原料臭がかなり強い…これがネックだったのですが、なぜか今年の購入品は無臭に近いです。製造ロットによるのか、改良が行われたのかは不明。

【顔に使うとどうか】
ザーネ…この項目を作っておいてなんですが、顔にはザーネは使いません。(ニベアを顔に使う気になれないのと似た感じというか…？？)

フタアミン…乾燥が気になった時に、たまにですが顔にも使用。
そして、肌感の良さははっきりいって教えたくないほど凄い(良い)と個人的に思います。ゲランのスーパーアクアセロムあるいはクリームの保湿感、ハリ感にそっくりです。しっとりかつ、肌を押し返すハリ感と密度感。スーパーアクアシリーズはゲランのスキンケアでは下位ラインとはいっても、正規価格セロム50ml　23700円、並行輸入も一時ほど安くないですからね。
で、1000円少々の本品がそれと殆ど同じといえる使用感が得られるわけです。肌感だけでいうと星7相当かな。
ただ前述の理由で私はフタアミンは連用しないので、長期顔に使っての比較はどうかは分かりませんし、この話をあまり強調するとまるであの「ニベアとドゥラメールの話」みたいでうさんくさく聞こえたらいやなので控えめにしたいですが…。
なお、外品の連用を避けてるのは本当に私の個人的考えで、メーカーは大丈夫といってるのですから問題ないと思いますよ。それは十分強調しておきます。
あと、「高価格帯化粧品などただの幻想、廉価品で十分」という意味とも全然違います。
常々書いてますが私は高価格帯コスメ大好きですから。

【他】
以前、私の居住地域は長らくフタアミンの販売区域外とかで実際何処の薬局・DSにも無く、評判は聞こえてくるも「幻の商品」に近かったのですが、数年前梅田阪急の薬局で見つけ、昨年はついに近場のDSでも取り扱いが始まり入手しやすくなりました。って、ネットで購入すればいい話ですが1000円内外のクリーム1個で、ついで買いもなければ中々購入する気になれず。実店舗で見つけたときはうれしかったですね。
ただ、いまだやはり取扱店は少ないですし、店頭在庫も少な目で、微妙にレアな不思議な感じです。
超大量生産でないところと効果の実感が理屈に合っているので、個人的にとても信頼している製品です。

【参考：グリチルリチン酸系が有効成分である医薬部外品への過去クチコミ】
2016/10/28　資生堂　ユイルレパラトゥリス
2014/10/10　ちふれ　ボラージクリーム
2014/4/21　ポーラ　サインズショット
2013/6/11　ユースキン製薬　薬用ユースキンSローション

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