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1953年に発表されたGUERLAINの「EAU DE COLOGNE IMPERIALE」。「皇帝のオーデコロン」という名のこのフレグランスは、ナポレオン三世の妃であるユージェニーのためにPASCAL GUERLAINが調香したそうです。
何よりも、GUERLAIN家の象徴である蜜蜂の巣をモチーフにしたそのガラスボトルと、そこに貼られたナポレオン家の紋章が描かれた緑色のラベルが印象的。肌にまとうと、その完成度の高い香りに感動!トップはベルガモットとレモンが高らかに香り、ミドルからラストにかけてはネロリが気品のある爽やかさを演出します。
このフレグランスと比較すると、あの「4711 ORIGINAL EAU DE COLOGNE」の方は、ラヴェンダーの香りが強く、またROGER&GALLETの「EAU DE COLOGNE EXTRA-VIEILLE」の方はレモンの香りがやや強いように思います。けれどもこれはまさに完璧なバランス。この気品の前ではあの「EAU DE GUERLAIN」もすっかりかすんでしまいます。
かつて私は、夏の盛りに贅沢にバシャバシャとつけていました。香り自体は飛びやすいのですが、誰に会っても嫌味がありません。性別を問わずに使えます。
まさに「皇室御用達」の名誉をGUERLAINに齎した、この伝統のあるフレグランスは、スポーツを愛するムッシュー&マダムにぜひおすすめです。
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