CAC / CAC ソフトローション 口コミ

アレルギーは年々症状の出方が変化していくもの、と立ち読みしたＮＨＫの「今日の健康」に書いてありました。ここ２，３年花粉の時期になると肌が過敏になってしまい、今までこんなことはなかったのに？と不思議に思っていたのが、やっと納得。納得しても、肌はよくなりません、今年は花粉が少なく目や鼻は大丈夫なのに、肌だけが弱ってしまいました。乾燥が怖くて普段の化粧品を変えずにいたものの、さすがに水まで染みるようになって降参、アンチエイジングもへったくれもないなー、と思いつつも化粧水をこれに切り替えました。
敏感肌用ということで、ｄプログラムのＡＤタイプとこちらのサンプルとを試し、保湿力は劣るものの、なーんの刺激もない点でこちらを購入、味気ない、夢がないとこぼしながら使い続けること十日、肌はかなりもとの状態に戻りました。一緒にもらったクリーミーローションは噂にたがわぬ笑ってしまうほどのベッタベに、自分が蝿採り紙にでもなったような気分で、効果はともかくその使い心地の悪さに閉口しましたが、こちらはその対極のようにほんとうにサラサラのただの水状態です。実際に水を塗って比較はしてませんが、見た目は水でも水よりは肌になじんでいますし、塗らないより塗ったほうがもちろん保湿はされています。塗ってしばらくすると、肌表面がわずかにベタつくというかモチっとするというか。肌表面に潤いを与えているという感覚はあります。
ディスポーザブルタイプの目薬のような容器で、洗顔料と同じく毎回ゴミが出ます。手のひらに出してハンドプレス、を２，３回繰り返して一本使い切ります。一番ひどい時は風が吹いても痛かった頬にもしみることはなく、穏やかです。もちろん、これで皺が消えた！とかそんな効果は感じませんが、ちょっと肌が弱っているなと感じた時のために、今後も手元に置いておくことにしました。
毎回ゴミが出る、と文句を言いましたが、旅行のときは小分けにして持っていけるので便利です。また、一回の量が決まっているのも案外良いことかもしれません。友人と話していると、乾燥に悩んでいるという人でも化粧水の使用量がどうも少ないことが多いのです。一本１．２ｍｌ、手のひらに一度にとるには多い量も、実際肌につけてみるともっと多くても良いかもと思える程度です。はからずも化粧水の使用量について考える良い機会になりました。

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