ラウラ ビアジョッティ / エモーション 口コミ

トップは透明感のあるフルーティさが香り
どこかスッとした素っ気無さがありますが、
時間が経過すると、スズランを甘くしたような花の香りが
だんだんと近寄ってきているような感覚。
（この香りが個人的には苦手で、たまに酔います）
その甘さを残しつつ、イランイランの妖艶さをプラスし
ラストには女の香りにきっちりと仕上がります。

購入のきっかけは「マンゴー」というエッセンス。
自分の中で「マンゴー＝トロピカル」という図式があったのですが
この香水では、正直なところそれは成り立ちませんでした。
これは「フローラルなマンゴー」という位置付けです。
なので、“トロピカルパンチ”“マットイエロー”といった
トロピカルなマンゴーを求めると「あれれ？」となるはずです。
違ったタイプのマンゴーの香りをお探しの方には、
この“エモーション”は新しい発見につながるかもしれません。

これといってクセがあるわけではありませんが、
どちらかといえば少数派の香り。
季節なら麗らかな春。
イエロー×ホワイトのボーダーニットにジーンズといったイメージ。
カジュアルでも大人めに仕上げると、この甘さにもぴったりと思います。

ボトルはクリアで、やや変形した三角おむすび型を横にし、
キャップはフロスト加工のホワイトでエンボスでロゴ入り。
上から見ると、白い椿のようにも見えます。
女性的なやさしいカーブと色づかいです。

■似たようなイメージの香り
・エスカーダ“ラヴィンブーケ”
　素っ気無さから始まり甘さが出てくる点。メンズっぽさが強い。

■ボトルサイズ：約W70×D65×H55mm/30ml

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