ヴェレダ / アーモンド フェイシャルクリーム 口コミ

皮脂膜の保護となるクリームは、ヴェレダの「アイリスデイクリーム」で落ち着きましたが、アイリスデイクリームは「ホホバオイル」、「ミツロウ」、「シア脂」という、まさに皮脂膜！！というぴったりすぎる成分だったので、欲を出して“もっと補強”できるようなクリームを・・・ということでこれを使ってみました。アーモンド油の強い保湿力が魅力でした。

・・・が、塗って１日目で肌のキメが乱れたように感じたり、保湿力の強いものにしたわりには、目の周りのふっくらさを感じない。おかしいな・・・と思って成分をよくよく見てみて、「乳酸」による細胞賦活作用ではないかと思いました。使う前から気づいていればよかった（苦笑）。

細胞賦活作用のあるものは、傷や炎症を治すかわりにターンオーバーを通常より早めてしまうので、ずばり“角質が無駄に取れて”しまいます。何も問題のない状態の肌には、余計なお世話になってしまいます・・・。（角質は、“あえて・意識して”取るものではありません。肌トラブルの原因となります。）

ステアリン酸グリセルは、天然由来ですが合成界面活性剤です。しかし、乳化するにあたっては許容範囲だと思っていて、今回の残念な点は、むしろこれよりも「乳酸」の点です。

成分表示上では一番あとに書かれているので、配合量は少ないとは思うのですが、アーモンド油がメインのクリームの割りに、「これだけでは乾燥する」との声も聞かれるというのは、おそらく角質を取る作用に関連があるのでは・・・と思っています。細胞賦活作用にも強い・弱いがありますが、乳酸を調べてみたら、ピーリングにも使われるそうで・・・。なるほど、配合量が少なくとも、角質をとる威力は強いと思われます。


【全成分】
水、アーモンド油、エタノール、ステアリン酸グリセリル（ＳＥ）、加水分解ミツロウ、プルーン種子エキス、グリセリン、キサンタンガム、乳酸

使用した商品

• 現品
• 購入品