ノブ / バリアコンセントレイト III 口コミ

寒風吹きすさぶ中に２日連続で居たため、知らぬ間にバリアが破壊されていると感じました。
ほぅぅぅ、寒気ってすごいのね。
キンキン冷え込んだ張詰めた空気感がワリと好きなもんだから寒さを楽しんでしまっていたわ。

そこでドラッグで見つけたものがこれでした。
ノブはどれも退屈な商品しかないのでたいした興味はないのですが、
「III」シリーズは天然セラミド配合なのね、と家で成分を見たらこの製品は違うじゃん。
擬似というか「様」でした。
「セラミド様」と書くのはいいけど「天然セラミド様」と書くのはどうだろう。

こういう商品はきらびやかな魅力はないけど、弱った時は頼もしい存在だと思っています。
元気な時は思い出しもしないけど弱ったら思いだす。
つまり「いい人」ね。
「いい人」イコール「私にとって都合のいい人」なんだけどいなくちゃ困るんだろうなぁと。　

これは完全に軟らかいクリームみたいな質です。
どこが「美容液」なのかわからないくらいの。
同シリーズのトライアルも使ってみましたが、同乳液より「硬くネバい」のです。
（コレが硬いのではなくて、同乳液がユルユルなだけです。）

勘違いしてクリームだと思う人もあるかも。
でもカテは美容液だそうです。

いや・・・
基剤としてはクリームと称してもいいかも。
軽くラノリン系の成分も配合されているので、
軽いけどけっこうヌルっとします。
弱った肌には安心な感触。

さすがの私も、これを使う時は乳液は省きます。
質のよい乳液と考えても良い
位置のものだと思います。
若い方ならクリーム無しで大丈夫そうです。
ショーモないものを使ってケアするくらいなら、
化粧水とこれだけでＮＭＦと細胞間脂質をしっかり補うだけで充分だと思います。

ちなみに、これは美容液の括りだとしても、
他の美容液も使う場合は、成分的にもテクスチュア的にもコレを最後に使います。
仮に併用する美容液が乳液のように白くても、
それはたいていに於いて「乳状」なだけで脂質でない場合がほとんどですので、
コレの前に使います。

私はこれをパックのように分厚く塗って化粧水シートマスクで覆い、
更にラップで覆ってみたりしました。
外したら、また重ねます。
もう、肌がただならぬ時は、信じるものをどこまでもしつこく塗るわけです。

３日もそんな事をしていると、寒気で発生したマダラな赤みは緩和しました。
やはり基本の基な材料でできたものはこういう時に強いです。
肌自体、ホッコリフックラします。
使い続ける事で健康な肌を育成しそうです。

花粉症で肌がカサカサしてくる人にも「ツッコミ」として使うのに良いと感じます。
美容雑誌には必ずといってよいほどこの季節に「揺らぎ肌特集」が出てきますが、
これは揺らぐ肌を安定させるにも効果があると思います。

でもリピートしたいほどに好きではないです。
結局、「いい人」で「どうでもイイ人」。

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