シャネル / エゴイスト プラチナム オードゥ トワレット (ヴァポリザター) 口コミ

エゴイズムとは、行為の善悪や正否のよりどころは「自分自身の最大幸福」であり（原則上は）他人に被害があってもかまわないとの考え方。
プラチナムはその究極なわけです。

初めてこの香りの存在を知ったときは、セクシーさや男らしさ、女性を惑わしてしまいそうな魔力を感じたものでした。
でもそれは、なんとも表面的な仮の姿。

白いワイシャツをキリっと着た日には、これをまといます。
しかし艶のある黒いワイシャツ（ホストっぽく見えることを狙って購入。キラキラのカフスボタンが付いている）を着た日には、この子は合わないのです。途端にお品が無くなるので。。。

そう、シャネルのメンズフレグランスに、アリュールオムエディシオンブランシェという、「白」をイメージしたものがありますが、あの子は別に白い服を着ていなくても結構万能に纏えるのに、このエゴイストプラチナムは、清潔なスーツ姿の時にこそ、最高に映えるのです。纏う人を、さらに一層清潔に、芳しく神神しくしてくれる香りなのです。

しかしぶっちゃけると正直な話、デートの日にはやっぱり使わない香りではあります、「他の男の匂いがする」と言われてしまうのです。
そう、やっぱり、大衆にとってこの子は、男くさく色っぽく、子供の下品と大人の上品のキワにいるのかもしれません。

それでも、この香りを愛する人たちにとっては、何と凛とさせてくれる清潔な香りなのか、と思えるのです。それでこその、エゴイストなのです。

強い香りなので、膝や足首に付ける方も多いでしょう。私のお薦めは、ウエストと天柱（首の後ろ中心近くの、髪の生え際のへこんでいるところ）です。ここに付けていると、ラベンダーのさわやかな香りが広がるのです。
ぜひ一度試してみてください。

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