KIEHL’S SINCE 1851(キールズ) / キールズ リップバーム No.1 オリジナル(ジャー入り) 口コミ

あろうことか、リップクリームをきらしてしまいました。
モアリップとエリザベスグラントの美容液は手元にあるものの、どちらも私には頼りない存在。
DSへ行けばサベックスくらいは手に入るけれど、どうしても使ったことのないものが欲しかった・・・

仕事仲間が何年も前に「気に入ってたんだけど手に入らなくなった」と嘆いていたキールのリップバーム、使ってみたかったんです。
きらすまで使っていたリップクリームや美容液は香りのあるものばかりでしたので、無香料のものを選びました。

印象としては「油のカタマリ」。
イメージ悪い言い方ですけど、ラノリンかなー、実際に油臭いです。ので、塗ってからの飲食はちょっとキツい。
手に入れた９月下旬ではまだまだ暑かったのでこちらも溶けかかった皮革用クリームみたいになってましたが、10月になろうという現在ではだいぶかたまってきています（笑
透明感のある濃いめの黄色で、色みとしては白木にニスを塗り重ねたような感じでしょうか。

グラム数で言うと17ｇ、SPF４の表示があります。
消炎剤アラントインの表示もあるんですが、私の荒れたリップには力不足だったかな。スクワランが浸透する感じはしませんが、皮はどんどん剥けます。荒れが治まるまで剥け続ける感じなので、いいのか悪いのか評価に迷います。一応「代謝促進」かなーなんて好意的に解釈してみました。
たまたまロクシタンのシアバターが手に入り、シアバターだけにしっかりくっつくので、キールは就寝前に上から蓋をするような感覚で塗るといい感じです。

こんなにニオイが気になると思っていなかったので大容量でもいいやと購入してしまいましたが、口紅の下地としても減らなそうな予感・・・
ジャーの直径およそ4.4ｃｍ、高さ３ｃｍ弱となかなかの存在感（汗
溶けやすさのこともありますし、持ち歩きには向かないでしょうね。

ニオイですが、決して強いわけではありません。私が苦手なだけ、ということも考えられますし、機械油ではないので許容範囲という方もいらっしゃると思います。
でもこの大容量を試さずに購入するのはおすすめしません。
幸い再上陸する（した？）ようですので、できたらお店で確認してください。
私的にはリピはありません。一生使えそうだし；；

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