エルメス / ケリー　カレーシュ　オードトワレ 口コミ

浮気性なわたしでも香水はケリーカレーシュのみ。

元々レザーがだいすきだったわたしがハタチの時に旦那のお母さんがプレゼントしてくれたことがきっかけ。

正直、「いい香りだけど、わたしにはまだ早いだろう」と思いつつも、定番のある“一途な人”に憧れてこれしか使わず今まで愛用して来ました。

人から褒められることも多いので、今では気に入っています。

あまり使っている人がいないので覚えてもらい易いのかな？



唯一ケチをつけるなら、“カレーシュ”と言う名前。
「…加齢臭？」と聞き直される率、高過ぎます。

ちなみに“カレーシュ”は帆付き四輪馬車を意味するそう。

そのデザインは言わずと知れたエルメスの商標ですよね。

そのエルメスの象徴である馬車のマークがそのまま名付けられているカレーシュ、まさにエルメスと言った香りですが、こちらのケリーカレーシュは爽やか。

フローラルがすっきりと香り、ラストにレザーの香りを加えたような、最初嗅いだ時は斬新だなと思いました。

説明によると“ミモザ、アイリス、チュベローズ、蔓バラの香りを放つ革のフレグランス”。

人によってはソープ系？と言う人もいるくらいとにかく爽やかな香り。



余談ですが、今冬フランスに行った際、限定でセットになっていたカレーシュのケリーモデルのバングルに一目惚れをし、香水はたっぷり残っていたのに購入。

その時、販売員の男性に「見てあげる」と鏡の前に立たされ、言われた一声が「うなじ」。

雰囲気から？
うなじにそのまま一吹きが似合う、とのこと。

理由は分かりませんでしたが、香水って奥深いですね。
勉強不足なわたしにはさっぱりですが、言われた通りうなじにそのまま一吹き。

香りをおさえたい時はや、髪を束ねる場合は膝の裏につけています。

香りは出会い、と思っているのでこの先運命的な何かがない限り使い続けると思います。
オーソドックスな瓶もすき。

香水はそれぞれ好みでしょうし、持続性などは値段に相応かな、と思うので評価が難しいですが素敵な出会いだったと思うので★６

パルファムとトワレを比べてみると、パルファムの方が革の香りが強く、深みがあります。
その分トワレは爽やか。

変化にそう違いはなく、持続性はもちろんパムファムが勝る。

正直香りもパルファムの方が好きですが、総合評価でトワレを日常的に愛用していますし、リピートし続けると思います。

パルファムはリピはしない…かな？

秋冬に合う香り。

使用した商品

• 現品
• 購入品