オーブ クチュール / デザイニングシャインアイズ 口コミ

537リピート、534はたまに使用です。

【537】
ブラウンと言って良いのかわかりませんが、グレー＋パープル寄りのブラウン。
正直、ブラウンはかなり苦手な色なのですが珍しくほめらるブラウン系です。
全体的にパール感は適度、という感じなのでホワイトのハイライトカラーは他にも使い回しています。
パープル味を帯びたグレーブラウンのミディアムカラーは３色の中で一番シルバーパールが強めですが、これも適度。
締め色は小豆色に違いブラウンなので、下瞼目尻側にも引いています。
最後に乗せるラメも大粒ではないので、適当に乗せてもどうにかなります（笑）
他に手持ちの他社の物を使用する事も。
個人的にはひたすらハマってくれる、間違いがないパレットです。
その分、目尻だけに手持ちの濃パープルを足したりと遊べる部分もあります。

【534】
本当は番号を間違って購入してしまったのですが、開封してから気付いたので付けてみた所結構良かったのでそのまま使用しています。
３色ともパールは控えめで淡いピンク寄りのベースカラー、暖かみのある若干パープルがかったミディアムカラー、締め色はよく見るとゴールド系パールの入ったダークブラウン。
537がクールっぽい仕上がりなら、こちらはハマっている訳ではないのですが、そのせいか優しげな仕上がりになります。
目元がはっきりしているタイプなので、きつく見えるのが嫌な時はこちらを使用する事も。
何かに似ている気がすると思っていたら、つけた感じが手持ちのシャネルのキャトル81に似ているような。
あくまでイメージというか、ハマっている訳ではないのに優しげに見える「感じ」ですが。
どちらも自分の中では面接用シャドウというイメージだからかもしれません。


どちらにも言える事ですが、後から乗せるラメでキラキラ感は調整できます。
パッケージが大きくてかさばると言えばちょっとかさばるのですが、ツール類もきちんと使えるのでそういう点でも評価できると思います。
オーブは以前の物もチップが長めで使いやすかったなと思い出しました。

ミラーが大きい点や、見たまま塗るだけ、というのも含めて「アイシャドウをはじめて使う人が戸惑わないように」という事なのでしょうね。

粉質が良かったり、発色が好みだったりと価格帯は違えど他に良いシャドウはたくさんありますが、付属のチップ等のツール類が使えない事が多いので、本当に「これだけ持っていれば済む」のは実はポイントが高いのでは？

気に入っているシャドウを並べてみるとデパブラ（特に外資）が多かったのですが、ツールも含めてひとつで済ませたいような忙しい時（既婚になってはじめてわかった事ですが）や、とにかく荷物を減らしたい旅行の時に手が伸びると言うのは、結局「使いやすい」という事なんだろうなぁと改めて思いました。
それがこのお値段で手に入るって有り難い事だなぁとも。
ツール類もこだわり始めたらきりがないし、一通り揃えるのも結構かかるので若い方には厳しいでしょうし。

もちろん色が合えば、の話なのですがカラー展開もイエベ、ブルベに偏らず出していると思うので、このまま方向性がブレずにいて欲しいという気持ちもあっての評価です。

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