ランコム / トレゾァ　オー ドゥ パルファン 口コミ

エタニティのクチコミにも書きましたが、
『今私がつけていて楽しい』『ひと昔前に出た』香りの一つ。

ピーチやアプリコット、バニラ、ムスクが、
優雅なバラの香りに包まれていて、
本当に上品な香りだと思います。

流行った時代が時代だからか、バブリーなイメージがついていますが、
優しくクラシックな香りだと思います。

酸味やみずみずしさが全くないので、
『甘い香りが好き』という人でも好き嫌いは分かれるでしょうね。

つけすぎると、すごくオバさん臭い印象になってしまいます。
また、派手な服装やメイクとあわせると、凄く時代遅れな印象になってしまうので、
飽くまでも上品に纏って欲しいです。


私のトレゾアの楽しみ方は、3通りあります。

ひとつめは、コットンやティッシュに多めにスプレーし、
肌をふき取るように、広い範囲につける方法。
この方法は一番ふんわりまろやかな香りになります。
肌にスプレーしてふき取るのもＯＫ。
上半身につけてもツンとこないので酔うこともありません。
（あくまでも私の場合ですが）

二つ目は、直接肌にスプレーするのみ（ふき取らない）。
（この時、乾くまで、服につかないよう注意）
エッセンスみたいなとろりとした甘い香りになります。
ラストノートがミルクココアみたいな香りになるのが面白い。
私が一番好きなのは、この香らせ方です。
ただしこの方法は上半身につけるのは厳禁です。

最後は、肌には直接つけずにハンカチなどにふくませる方法。
パウダリーや、石鹸のようなムスクが前に出て、少しトレゾアの印象が変わります。
また、コットンに多めに含ませて、ブラのポケットにしのばせると、
ジャケットを脱いだ瞬間にフワッと香って素敵です。

さわやかではないし、どちらかと言うと重みのある香りですが、
少量を上手に香らせれば若い女性でも充分こなせると思いますよ。
清潔感のある、穏やかな女性が纏うとグッと女らしい印象になって素敵です。

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