ローラ メルシエ / リュクスカラー ポートフォリト CS 口コミ

アイシャドウ６色、アイライナー３色、チーク２色のパレットです。
こういうパレットって捨て色出るかなと思う半面、気になっていたけど使ったことないみたいなブランドやアイテムはお得に試せます。

私の場合はローラのチークは経験済みでお気に入り。
でも今回入っている色は持っていないという嬉しい状況。

アイシャドウは気になっているもののどこから買うか迷ってしまって。
ローラみたいな単色売りだと必要な色だけ買えるので無駄は無いのですが、最初どう買うかで非常に悩みます。
一目惚れの色があれば別ですが、普通に手持ちに合わせて１色ってなると減りの早い無難なハイライトカラーってなってつまらない。
合せて３色とか買えば、色も発色も同じブランドだけあってバランスいいけどお気に入りにならなかった時に出費が痛い。
今回のようにバリエーションで使えて量が少なく設定されているのはやはりとっつきやすいです。
そしてアイシャドウは４色限定という特別仕様。

水溶きアイライナーも初でした。
さらに一昨年買ったブラシセットの中で使えていなかったアイライナー用のブラシをデビューさせてあげられる、これまた素敵な状況です。
こちらも１色は限定です。

アイシャドウ上段
モーニングデュー 既存色
マットなごくごく薄いピンク。
白っぽいというより生成りがかっているので主張が強すぎない色です。
アフリカンバイオレット 既存色
ゴールドやピンクのパールが煌めくお色です。
どちらかといえば赤よりのパープルですが、ブラウンがかっています。
一言で何色というのは難しく、ボルドーっぽく見えたりと色々な表情がある色です。
バイオレットインク 限定色
マットな深いパープル。
かなり深いお色ですので締め色としてとても優秀。
パープルだというのをあまり意識せずに使えるお色です。

この３色のグラデについてはお色的にも絶対使いやすいに違いないと思いました。
どちらかというと優しい雰囲気のあるパープル系は得意なのでタッチアップしませんでしたが、やはり問題無く使えるお色でした。

アイシャドウ下段
ラバリエ 限定色
少し黄味も入ったシルバーグレー。
こちらはパールのタイプ。
明るいグレーで黄味の分浮きませんが、ハイライトとして十分機能します。
下段でグレー系のグラデにしてもスモーキーになり過ぎないのはこの色の存在が大きいかも。
グレイオニキス 限定色
ラバリエより一段暗いシルバーグレー。
グレージュというよりやっぱりグレーなんだけどほんのりブラウン寄りです。
こちらも多色パールでラバリエよりさらにパール目立ちます。
そして沈まずいい色です。
エスプレッソビーン 限定色
マットな締め色。
エスプレッソビーンという名前に納得のコーヒー豆より一段暗いお色。
スモーキーなダークブラウンです。
黒ともグレーともブラウンとも違う絶妙色。

こちら３色でタッチアップしてもらいました。
前述のようにスモーキーになり過ぎない、モードになり過ぎない、ナチュラルさもありつつ馴染みすぎない。
非常に計算されたお色だと思います。

アイライナー
ブラックエボニー、ブルーマリン 限定色、マホガニーブラウンの３色。
こちらはお色には特記するようなところも無く、ごくごく一般的な黒、紺、茶です。
水溶きでリキッドよりは優しい発色、ペンシルよりは太さの調整が容易。
特に滲むなどの不満もありませんでした。
でも正直面倒です。
筆も持っているので使いますが、他に比べて使用頻度は低くなりそうです。
専用の筆じゃなくても、アイライナーブラシがあれば使えるかと思います。
でもお色が珍しいとかならともかく、定番といえるこの３色はほとんどの方が使いやすい物をお持ちだと思うので。
このパレットの中で吸引力の弱いアイテムだなと思います。

チーク
チークは２色とも定番です。
ベアリーピンク
やや白っぽいベージュピンク。
薄づきですが色が出ないわけでは無く、自然に明るさの出るお色。
微細なパールでツヤも出るけどこれまた自然。
ロータスピンク
こちらはコーラルよりのピンク。
ベアリーピンクよりはっきり色がつきますが、普通に使えばおてもやんにならず可愛らしい頬に。

どちらの色もそれぞれ印象は違いますが、肌と一体化する感じでチークばっかりが目立つということには無縁です。
一色ずつでも使えるし、ロータスピンクをベアリーピンクでぼかすと立体感が出てまた可愛いです。

ローラの粉ものは粒子が細かく優秀だと思います。
色出しも絶妙。
プレスが柔らかいので毛質の柔らかいブラシが相性いいです。

使用した商品

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