イヴ・サンローラン / ヴォリュプテ ティントインオイル 口コミ

人気の#4、5、6と順番にタッチアップしてもらい、BAさんに「一番、お肌が
綺麗に見えたと思います」と言われた＃No.5 チェリーマイシェリー
を購入しました。広告ビジュアルのモデルさんカラーですが、モデルさんの
写真よりやや赤みよりのはっきりした青みピンクに発色しました。

＃4は、見た目はほとんど無色透明ですが唇につけた途端結構はっきり
したピンクになりました。
＃6は、濃さ（明度）は＃５にとても近いのですが、＃5よりオレンジより。
はっきりしたオレンジコーラル。＃５の後に塗ったので、先のピンクが
残っていたので最初は違いがほとんどわかりませんでしたが、少し時間が
経つとジワジワとオレンジ色が出てきました。面白い。

どのカラーも、見た目＆手の甲などに塗った感じより、唇に乗せると
意外とはっきり色がつきます。PH値だけでなく、唇の色素にも反応する
からでしょうか。ピンク系は、どれも青みピンクですが、もともとの
本人の唇の色味を活かすので、黄味の強い日本人の肌色でも浮かずに馴染む
とのこと。その理屈だと、ピンクに関わらず、より似合うかどうかってのと
好みはあっても、どの色でも誰がつけても色浮きはしにくくて馴染みやすい
ってことですよね。技術の進歩ってすごいなぁーと感心です。

塗った直後の、トゥルントゥルンな艶感は、YSLお得意の（と勝手に思って
いる）ビニル感あふれる艶で、他のグロスでは出せない感じです。
オイルベースだから塗った感触もやわらかくてストレスレスです。
ただ、このビニル艶は意外と早くなくなって、ほっとくとその後マットな
感じになります。

ティント効果？色残りはしっかり。唇が染まって色が落ちない感じは、
発売時話題になったレブロンのペンシル型リップ、ビトゥンキサブルと
そっくりです。（クリニークのチャビィに似てるやつ）
でも、レブロンはツヤ感はないし、保湿を謳ってるわりには保湿力ゼロ
だったので、値段の分当然YSLの方が優秀。ツヤ感はないし放っておけば
乾燥はしますが、レブロンのキサブルの比ではない。
乾燥も、乾く感がある割には、唇荒れないので、表面が乾いても
内側で保湿できてるのかもしれません。

色はしっかりつくので、お直しはこれを重ね続けるより、他の方も
おっしゃるように、Diorのマキシマイザー重ね塗りがいいかもしれません。
落とすときは、ポイントメイクアップリムーバーでないと落ちにくいと
思います。

液がユルいので液漏れしやすい、ということで取扱いの注意事項と共に
半透明のビニールケースもついてきます。ケース自体は愛想のない感じでは
ありますが、清潔に気持ちよく使って欲しいという気遣いが私は好きです。

チップは、ボリュプテグロスと同じ、カーブのついたリップ型で使いやすい
です。香りも、おなじみのマンゴーですが他のボリュプテより香りが
フレッシュで優しい気がします。オイルの香りもあるので、オイル臭が
和らぐ＆マンゴーが強すぎずすぐ気にならなくなります。

春夏になってきたら、オレンジ系の＃7も気になってきそうです。

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