ランコム / トレゾァ　オー ドゥ パルファン 口コミ

香水界の女帝ソフィア・グロスマンの最高傑作と言われるトレゾア。

ソフィア・グロスマンの創り出す香水は、シロップ漬けのピーチやアプリコットと華やかでパウダリーなフローラルを組み合わせた物が多いですが、こちらはそれを突き詰めて極めた感じの香りです。

彼女のプライベートフレグランスがベースだけあり、堂々たる「オンナ」な香りです。

オンナ度を上げたいなら、持っていて損のない香水。秋冬向けです。

トップ　ローズ、スズラン、ライラック、アプリコット、ピーチなど。

ミドル　ヘリオトロープ、オリスルート(匂い菖蒲の根)など。

ラスト　サンダルウッド(白檀)、アンバー(竜涎香)、ムスク(麝香)。

初めは太ももにワンプッシュ。フルーティーなピーチにグリーンなスズランとローズが香り、次第にパウダリーなオリスルート(匂い菖蒲の根)がローズと絡みます。ラストはバニラにも似た甘いアンバー(竜涎香)を軸にオリエンタルになります。

私の場合、手首につけるとなぜかラストノートのムスク(麝香)がトップノートに現れて、何気にアニマリックフローラル。ピーチが出てこない…。

太ももや膝うらにつけた方がいい匂いに感じました。

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