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クチコミ
ニナはニナでも、赤リンゴのニナではなくて、1987年のいわゆるオリジナルあるいはクラシックニナはこちらでいいのでしょうか?
口コミが錯綜しているようで。
ボトルはルネ・ラリック調の磨りガラスとドレープのクラシックな円形。今現在のリンゴ型やちょっとお口に出来ない渦巻き型とは一線を画します。
香りはクラシックなパウダリーウッディ調のグリーンフローラル。トップには紛れもなくアルデヒドが香ります。そして何となくスパイスとしてクミンが入っているのか?と思わせる腋臭と言うか、鉛筆の芯のような特徴的な香りも。
パウダリーで体臭を思わせるアニマリックなところがあるので、体調が悪いと、胸につかえそうになります。何となく口の中が粉々してくるような、でも好き。
ニナリッチお得意のスパイシーフローラル。
購入サイトでは1987年発売。
トップ アルデヒド、ミモザ、オレンジブロッサム、スグリの葉、グリーンノート、ピーチ、バジル、マリーゴールド、ベルガモット、レモンなど。
ミドル ミモザ、スミレ、オリスルート(匂い菖蒲の根)、ジャスミン、イランイラン、西インド産月桂樹の葉、ローズなど。
ラスト アヤメ、サンダルウッド(白檀)、パチョリ(インドハッカ)、ムスク(麝香)、シベット(霊猫香)、オークモス、ブラックカラント(黒スグリの実)、ベチバーなど。
なぜニナ・リッチがラリックボトルのクラシカル路線を外れたのか?
調べてみると、ニナリッチの香水部門を統括していたロベール・リッチ(ニナ・リッチの息子)が1988年に亡くなったからだった!
これってゲランの香水部門からゲラン一族が手を引いたのと同じ事ね。
今のニナとは全く別の匂いなので、名前をなんとかしてくれないと、コメント見た人が勘違いしそう。
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