トム フォード ビューティ / アイ カラー クォード 口コミ

03 ココアミラージュと4A ハネムーンに加え、12 セダクティブローズ・21 ラストダンス・23 スターリーナイトを追加購入しました。


03 ココアミラージュ
マット3色+ちょっぴりラメの入った1色。
柔らかくてしっとりした粉質によるものか、普段の感覚でブラシにとった時にかなり削れてしまって驚きました(ポニー毛ブラシ使用)。
左上のミルキーホワイトを伸ばした時点でだいぶ瞼が補正されます。
右上のベージュをアイホールよりやや狭めに乗せ、右下ブラウンをライン状に引き、軽くぼかしただけでナチュラルメイクが完成。
物足りないときは左下ブラウンを乗せたり、下瞼に乗せてソフトな囲み目にしても可愛いです。
ナチュラルではありますが抜け感はそれほどないので、確かに夏は別のものを使いたくなるかな？コンサバティブにもモードにもなれる、振れ幅の大きいパレットだと思います。

12 セダクティブローズ
クールピンク＋モーヴブラウンに加え、ピンクとパープルベースそれぞれの中にラメがきらめくパレット。
ブルーベースさん向け、というアドバイスをあちらこちらで聞きますが、青みの強い他の色と比べるとまだ肌馴染みの良い色だと思うので、イエローベースカラーの映える方でも使いやすいほうのパレットだと感じました。
また、はっきりと色の乗る色数が少ないからか、メイクの仕上がりの幅は他パレットに比べて少なそう？色々試行錯誤してみようと思います。
左上ピンクをベースとして広げ、瞼の際と黒目の下に右下モーヴを乗せます。
あとはラメを乗せて完成。それほど手間をかけずに綺麗なアイメイクができます。
この方法で使用する場合、2色のラメの違いはほとんど分かりません。
強いて言うならパープルベースの方がよりセクシー。昼と夜、みたいなニュアンスの差はあるかな？他人からは分からないかも(笑)
あと、こちらはラメを乗せているか乗せていないかはっきりさせた方が綺麗だと思います。

21 ラストダンス
アイボリーゴールドとカーキブラウン、カーキグリーンの3色にブルーラメ。
こんな色の組み合わせがあるんだ！と驚いたパレットです。
左上アイボリーゴールドをベースにカーキブラウンを目の際に乗せただけのナチュラルなアイメイクでも結構素敵。
ココアミラージュに輝きを加えてより普段使いしやすそうにした感じです。
また、アイボリーゴールドをベース、カーキグリーンを目の際に乗せ、カーキブラウンで境目をぼかしてブルーのラメをグリーンの上に乗せると、目元の印象が強まりこちらも素敵。
ブラウンが単なるブラウンでなく、グリーンのニュアンスが入っているところがミソですね。
カーキが入ると秋っぽい色合いになりますが、調整すれば通年使えそうです。

23 スターリーナイト
ややパール感のある、薄い水色＋グレー＋ネイビーに加え、このパレットの目玉とも言える大粒ラメ。
このラメ、肌に乗せるとさらに美しく、うっとりしてしまいます。
水色をベースに、グレーを黒目から目尻、ネイビーでライン状に色を乗せ、最後にラメを瞼全体に乗せて使用。
水色の発色は薄め？と感じたのですが、しっかり光を当てて鏡を見ると色が乗っているのが分かります。
グレーは重ねなければそれほど濃くなく、ナチュラル〜スモーキーまで幅広く使えるように感じました。
ネイビーは適当に乗せた感じだと黒っぽく感じたのですが、濃く乗せると青みが増すのかな？
これらの色のグラデーションにラメを乗せると、ホワイトブルーの大粒ラメがチラチラと輝いてまさにスターリーナイト！ネーミングがしっくりきます。
目元が濃くなるので、地味顔の私はチークとリップを薄めにした方が可愛いかな、と思いました。

4A ハネムーン
一時期の人気はすさまじいものだったそうですね…。
ゴールド+コッパー+赤みブラウン+プラムを感じるブラウン。
こちらは左上ゴールドを瞼全体に乗せた後、目頭〜中心まで右上コッパー、目尻側に左下赤茶の縦割りで。
右下ブラウンはやはりライン状に、お遊びで左下ブラウンで囲み目してみましたがかなりセクシーかつ秋冬の感じになりました。
下段2色は思いの外ほんのりとした赤みだったので、ささっと塗ればセクシーになりすぎないかなと思いましたが、温度と湿度が高い間はさすがに暑苦しそう…。
雑誌で上段2色を混ぜて囲み目にするメイクを見ましたが、夏の間はそれくらいの使用が限度かも。


私のようにテクニックがなくとも、なんとなくそれっぽく塗るだけでそれなりに雰囲気のある目元に仕上がるのは確かに素晴らしいと思います。
官能的な色艶と使い心地で、メイクの時間がとても楽しくなりそうです。

使用した商品

• 現品
• 購入品