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クチコミ
やっとクレジットができた模様。
このSycomoreのトワレは国内ではすでに完売。
少し割高でしたが海外では、まだストックを抱えてる業者も多く、すんなり購入できました。
ありがとう。
ついでに、このEDPのSycomore,Misia, Boy, GardeniaのBox入りのミニサイズ(4ml)を個人輸入して今試している最中。
恐ろしい値上がりに震えてます、高っ(笑)
全体的に濃度が上がり、重厚で奥行きのある綺麗な香りですが、
このシコモアは個人的にはトワレの方が好みでした。
トワレのトップからミドルは、正に私好みの新鮮な西洋檜の(サイプレスやジュニパーベリー)香りがストレートに再現されたかのような素晴らしさ。
のちに、その正体はベチバーというイネ科のプラントから摘出された香料だと知った(おせーわよ)
補足だけど、このベチバー、イネ科なのにまんま檜の香りなのです。
で、更には、ガチでゴキブリが嫌う最強の匂いだそうですよ。目から鱗です。
そう言われれば、確かに、檜のログハウスとかでゴキブリって一度も見たことない。
この香りを家中に振りまいておけばゴキブリも一切寄せ付けることなく無敵です!
物心が付いた時から私の家には天然のひのき風呂やサウナがあり(父親の趣味)、ひのきの香りは常に身近な物でした。無垢の檜風呂や低温サウナに入ってうたた寝するあの心地よさと言ったらなかった!
当時の幼い私は、その例えようのない良い香りと心地よさが檜によるものだった事に気がつきませんでした。
その頃の記憶が香りと共にしっかりと焼き付いてます。
なぜか、無垢のひのきと似た匂いを嗅ぐと心身が癒され、睡魔すら襲ってくる。(笑)
補足ですが、スキンケア用品や化粧品を作る上で一番コストのかかる原料が香り=香料なんだそうですよ。
天然の香料が多く含まれれば含まれるほど価格も高騰していくという流れ。
近年、フレグランス業界老舗では、原料の不足によって歴史のある名香を廃盤にするケースが増えているのも何となく頷けます。
本題からズレていた。
で、このオーデパルファムは、ほとんど別物かと思えるような出だしです。トワレのように削りたてのウッドやサンダルウッドのフォレスト系ではなく、しょっぱなから熟されたウッディで始まります。
次第にドライでスモーキーでパワフルなウッディ香に変化して行く感じ。
ラストまで差ほど変化はないようですが、ニットの残り香を嗅ぐと微かに古めかしい白檀の数珠
のような香りがした。
自分の体臭とも混ざり合うためか、フキの茎を甘辛く煮詰めたきゃらぶきにも似た香りに感じる事もあり、とても個性的でスリリングな香りだなーと改めて思いました。
持続性も相当。
ガーデニアとミシアに関しては比較するほど付けこなせていない為にはっきりとは言えませんが、総合的に濃度が上がり、本来のあたくしシャネルよ!的な独特の主張と高級感を漂わせてます。トワレが平面的だったのに対して、これは調香がコロコロ変わる訳ではないのに、なぜか3Dのような奥行きを感じます。
新作のBoyについても少しつづ感想を残していけたらなと思います。
★━━━…‥・パフューマーについて・‥…━━━★
調香師はシャネル専属のジャックポルジュと2005年からコンビを組んでいるクリストファーシェルドレイクとのコラボレーションです。
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