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バブル世代です。紫のボトルのプワゾンは3本使い切りました。当時の女の子達にとって《三種の神器》でしたから 笑
大学のクラブ合宿に行くと、ヴィトンのデカボストンがズラリと並んで壮観だった頃、プワゾン愛用者のボストンバッグからは、ファスナーを閉めていてもプワゾンの香りが立ち上り、見た目でさえどれが誰のやらわからないところへ、香りも同じ、、、そんな時代でした。
ネーミングも良かったのですよね、「毒」って。《草食男子》、存在していたのかもしれませんが目にも入らなかったし、ターゲットはプワゾンを使う女を好んで近寄ってくる男達だったし。
香り立ちと持続性、あるなんてもんじゃない、上記のボストンバッグの有様でしたから、プワゾンを使ってしまうとクローゼットの他の服にも香りが移りました。下着やストッキングにシュッとしようものなら、お洗濯しても残りました。
香りは、一度知ったら忘れないあの香り。甘ったるくて濃くて重くて夜っぽくて。当時は、真昼間っから夜の香りをつけて歩いていたのですね。若さと無知ってやつは、全くどうしようもない。それって「セクシー」だったのかしら、ホントに。違いますよね。。そのことがわかるようになるための、通過儀礼だったと思います。
常々思うことですが、ディオールの香りは、日本の湿度の多い気候には重過ぎると思います。カラッと乾いた欧州では、プワゾンですら「あらっ?」と思うような軽やかさが出ます。普通に《妖艶な香り》でした、欧州暮らし時代のパーティシーンでは。
まして、緑のタンドゥル・プワゾンなら爽やかー。タンドゥルのほうはボディローションも使っていました。なかなか良かったです。
もし今、プワゾンを使うなら…本当に時と場所を選びます。でも、あまり使いそうにないなあ。スメルハラスメントでなく使うのは難しいです。星の数が少ないのはそういう意味で。
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